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年度 2017年度 開講部局 薬学部薬学科
講義コード I7094001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 微生物薬品学実習
授業科目名
(フリガナ)
ビセイブツヤクヒンガクジツシユウ
英文授業科目名 Experiments of Microbial Chemistry
担当教員名 黒田 照夫,熊谷 孝則,的場 康幸
担当教員名
(フリガナ)
クロダ テルオ,クマガイ タカノリ,マトバ ヤスユキ
開講キャンパス 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 集中
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
実験、薬品使用、微生物使用、組換えDNA実験 
単位 1 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 27 : 薬学
対象学生 3年生
授業のキーワード 遺伝子操作、抗生物質の検定、グラム染色 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
薬学プログラム
(知識・理解)
・生体のホメオスタシス(恒常性)の維持機構とダイナミックな調節機構に関する知識と理解●資質⑤
・基本的な医薬品の薬理作用を化学構造と関連づけて思考する能力●資質⑤
(能力・技能)
・日本薬局方収載の代表的な医薬品の分析・解析をおこなうことができる。●資質⑤
(総合的な力)
・研究力:薬剤師の職域での解決されるべき問題を選定し、問題解決のための方略および研究を遂行できる能力●資質⑧

薬科学プログラム
(知識・理解)
・生物・人体に関する知識
(能力・技能)
・生物・人体に関する知識の展開(応用)
・代表的な化学物質や生体関連物質及び微生物の基本的取り扱いができる
(総合的な力)
・1.創薬研究・環境衛生の問題に取り組む積極的態度2.創薬研究・環境衛生の専門職としての社会への責任感3.総合的・科学的かつ沈着冷静な問題解決態度4.チーム研究における協調的態度5.コミュニケーション・発表する能力6.評価・解析力7.情報・通信の積極的利用および管理の能力8.遺伝子組み換え、動物実験に関する倫理的配慮 
授業の目標・概要等 目標:微生物を用いて遺伝子操作の基礎を理解する。微生物の同定法や抗生物質の検定法について理解する。
概要:
遺伝子操作の基礎を理解するために、以下の実習を行う。
1.大腸菌からプラスミドDNAを単離し、アガロースゲルを用いて分離する。
2.プラスミドDNAの制限酵素地図を作製する。
3.プラスミドDNAを用いて大腸菌を形質転換する。
4.放線菌のゲノムDNAを単離し、その定量を行うとともに、アガロースゲルを用いて分離する。
5.放線菌ゲノムDNAから、特異的な遺伝子断片をPCR法により増幅する。
微生物の同定法を理解するために、以下の実習を行う。
6.微生物に対してグラム染色を実施する。
抗生物質の検定法を理解するために、以下の実習を行う。
7.未知濃度の抗生物質溶液の濃度を測定する。
8.微生物に対する抗生物質の最小生育阻止濃度を測定する。 
授業計画 6/19 寒天培地の作製、大腸菌の液体培養
6/20 プラスミドDNAの単離、アガロース電気泳動(1)、制限酵素によるプラスミドDNAの切断
6/21 アガロース電気泳動(2)、プラスミドDNAの制限酵素地図作製
6/22 形質転換
6/23 形質転換
6/26 放線菌ゲノムDNAの抽出、定量
6/27 アガロース電気泳動(3)、PCR、寒天希釈法による最小生育阻止濃度の測定
6/28 アガロース電気泳動(4)、寒天希釈法による最小生育阻止濃度の測定、グラム染色
6/29 寒天培地の作製、バイオアッセイによる抗生物質の定量、グラム染色
6/30 バイオアッセイによる抗生物質の定量
全体を2グループに分けるため、上記順序と異なる場合がある。詳細は初回実習の際に説明する。

実習ノートおよびレポートを課す。 
教科書・参考書等 実習書を配布する。 
授業で使用する
メディア・機器等
実習書、必要に応じて実験操作のデモを行う。 
予習・復習への
アドバイス
すべての回において、事前に実習書はよく読んでおくこと。
下記に示すように各回の実験の基礎知識は微生物学、微生物薬品学で学んでいるため、復習をしておくこと。
微生物学・・・1, 4, 5, 8, 9
微生物薬品学・・・7, 8, 9, 10
また3年次第3タームの遺伝子工学で学ぶ範囲も含まれるため、よく理解しておくこと。
遺伝子工学・・・1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 
履修上の注意
受講条件等
微生物を扱う実習であるため、無用な私語を厳禁とする。
一方で、活発なディスカッションは奨励する。 
成績評価の基準等 実習ノートおよびレポート、実習態度を考慮して総合的に判断する。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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