広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2017年度 開講部局 薬学部薬学科
講義コード I7021001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 放射化学・放射線保健学
授業科目名
(フリガナ)
ホウシャセンカガク・ホウシャセンホケンガク
英文授業科目名 Nuclear Pharmacy
担当教員名 小澤 孝一郎
担当教員名
(フリガナ)
オザワ コウイチロウ
開講キャンパス 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金5-8:第2講義室(薬)
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心,板書多用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 27 : 薬学
対象学生 薬学部薬学科2年生,薬学部薬科学科2年生
授業のキーワード 放射性同位元素,物理性質,測定法,管理・法令,医療への応用,放射性医薬品 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
第2ステップの物質の構造と性質に位置づけられ,内容としては,薬学教育モデル・コアカリキュラム,C薬学専門教育,C1物質の物理的性質,(1)物質の構造,【放射線と放射能】に該当する到達目標である。 
到達度評価
の評価項目
薬学プログラム
(知識・理解)
・医薬品や無機・有機化合物の基本構造、物理的性質、反応性などの基本的知識と理解●資質⑤
(能力・技能)
・日本薬局方収載の代表的な医薬品の分析・解析をおこなうことができる。●資質⑤
(総合的な力)
・研究力:薬剤師の職域での解決されるべき問題を選定し、問題解決のための方略および研究を遂行できる能力●資質⑧

薬科学プログラム
(知識・理解)
・医薬品を含む化学物質に関する知識 
授業の目標・概要等 授業の到達目標:・原子の構造と放射壊変について説明できる。・電離放射線の種類を列挙し,それらの物質との相互作用について説明できる。・代表的な放射性核種の物理的性質について説明できる。・核反応および放射平衡について説明できる。・放射線の測定原理について説明できる。・代表的な放射性医薬品の性質と用途について説明できる。
授業の概要:放射性同位元素・放射線に関する物理・化学・生物・測定・管理・法令・応用など全般について修得する。 
授業計画 第1回 放射性同位元素の物理
原子核,素粒子,相互作用,核力,安定性,結合エネルギー,質量欠損,同位体崩壊則,半減期,質量エネルギー保存則,α崩壊,β崩壊,γ崩壊,放射性同位元素の起源
第2回 放射線と物質との相互作用(1)
放射線,壊変図,散乱,電離,励起,制動放射
第3回 放射線と物質との相互作用(2)
消滅γ線,光電効果,コンプトン散乱,電子対創生,遮蔽効果
第4回 放射線の測定(1)
気体電離型測定器,電離箱,比例計数管
第5回 放射線の測定(2)
GM計数管,半導体計数器,シンチレーション測定器
第6回 放射線の測定(3)
オートラジオグラフィー,ポケットチャンバー,その他の測定方法,放射能・放射線量の単位
第7回 放射線化学・放射化学
放射性物質の生成,放射性化合物の合成,トレーサー物質挙動の特性,放射化学分析,特殊な化学反応
第8回 放射線生物学(1)
標的分子,DNA損傷と修復,細胞・組織障害,急性放射線症,決定臓器,有効半減期,しきい値,晩発効果,確率的影響,非確率的影響
第9回 放射線生物学(2)
発ガン,遺伝的影響,集団への影響,自然放射線の量と影響
第10回 放射線の安全取り扱い(1)
非密封放射性物質の安全取り扱い,体外被ばく,体内被ばく,遮蔽,安全管理,被ばく防護,被ばく管理,健康診断,放射性廃棄物
第11回 放射線の安全取り扱い(2)
法令体系
第12回 放射性同位元素・放射線の利用(1)
薬学研究分野における応用,トレーサー実験(有機化学,植物化学,生化学,分子生物学,分析化学,薬理学など)
第13回 放射性同位元素・放射線の利用(2)
放射性医薬品とその基礎医学・臨床医学(診断・治療)への応用
第14回 危険性と有用性の判断(1)
危険性の予測,危険性の量的判断,安全性と危険性,危険性と有用性,職業人の安全管理と公衆の安全管理
第15回 危険性と有用性の判断(2)
薬の有用性(薬効)と危険性(副作用),身の回りの安 全と危険,安全と危険の考え方・判断

中間試験、期末試験、小テスト、レポート 
教科書・参考書等 新放射化学・放射性医薬品学(佐治英郎,前田稔,小島周二編集)南江堂 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,レジュメ,OHP,パワーポイント 
予習・復習への
アドバイス
第1,2回 テキストの第1章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第3回 テキストの第2章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第4,5,6回 テキストの第3章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第7回 テキストの第5章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第8,9回 テキストの第9章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第10,11回 テキストの第10章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第12,13回 テキストの第6章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。
第14,15回 テキストの第10章を読んで授業に臨み,次回の最初に小テストを行いますので復習も行って下さい。 
履修上の注意
受講条件等
特にありません。 
成績評価の基準等 中間試験40点,期末試験40点,出席状況(小テスト)10点,レポート10点の合計100点で評価する。 
メッセージ 遅刻をしないこと。 
その他 昨年の授業評価アンケートへの対応として、授業で使用するOHPシートをリニューアルしました。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ