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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L5016005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 植物分子生物学
授業科目名
(フリガナ)
ショクブツブンシセイブツガク
英文授業科目名 Plant Molecular Biology
担当教員名 江坂 宗春,藤川 愉吉
担当教員名
(フリガナ)
エサカ ムネハル,フジカワ ユキチ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水3-4:生C316
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書およびプロジェクター多用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生 必修:分子細胞機能学コース
授業のキーワード 植物のゲノム解析、遺伝子発現調節、細胞の機能発現、遺伝子組換え植物 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
「知識・理解1, 2,3, 5, 6」が中心。「知的能力・技能1,2, 3」,「実践的能力・技能2」,「総合的能力・技能1, 2, 3」に関する学習の成果も期待される。 
到達度評価
の評価項目
分子細胞機能学プログラム
(知識・理解)
・分子・細胞・生物個体や生態に関する知識・理解
(総合的な力)
・細胞・生物個体や生態の機能を分子的な面から総合的に考える分野において,自分の考えをまとめ,それに基づく実証を行い,結論を文章や口頭で論理的に発表し,意見交換できる能力 
授業の目標・概要等 植物の分子生物学の基礎を学ぶ。植物において、遺伝子が発現し、酵素・蛋白質が生産され、細胞機能が発現されるまでの過程を学ぶともに、植物の分子細胞レベルの観点から食料問題や環境問題を解決するためのアプローチについて学ぶ。
 前半は、植物のゲノム解析や遺伝子発現の調節に関する興味深い知見を紹介するとともに、遺伝子発現の解析法について概説する。
 後半は、植物の遺伝子改変に関する技術や、遺伝子組換え植物・食品の作成等の応用的研究について紹介する。
 
授業計画 以下は予定です。授業の進み方により、変更等があります。
第1回 植物分子生物学の役割
第2回 植物のゲノムサイエンスI
 ・ゲノム、遺伝子、染色体、倍数性、シンテニー、クロマチンの構造
第3回 植物のゲノムサイエンスII
 ・ゲノムプロジェクト、相同遺伝子、反復配列
第4回 植物のゲノムサイエンスIII
 ・C値、トランスポゾン、オルガネラゲノム
第5回 植物の遺伝子発現I
 ・転写、RNAポリメラーゼ、遺伝子の構造、シスエレメント
第6回 植物の遺伝子発現 II
 ・RNAプロセシング、オルガネラの遺伝子発現
第7回 植物の遺伝子発現調節
 ・転写因子、クロマチン修飾
第8回 【中間テスト】第1回―第7回までの内容に関する「知識・理解」を評価する。
第9回 植物への遺伝子導入法 
 ・遺伝子操作、アグロバクテリウム法、エレクトロポレーション法、パーテイクルガン法
第10回 植物の分子生物学的解析I
 ・遺伝子発現解析
第11回 植物における分子生物学的解析II
 ・突然変異体、遺伝子破壊
第12回 植物のストレス応答
 ・環境応答性発現、病原菌応答性発現
第13回 植物の形態形成
 ・組織特異的発現、形態形成遺伝子の発現
第14回 植物の細胞内小器官 
 ・ミトコンドリア、葉緑体、液胞、ペルオキシゾーム
第15回 遺伝子組換え植物の作出
 ・植物細胞培養と再分化、遺伝子組換え植物

中間テストと期末テストを行うと共にレポート課題を実施する。 
教科書・参考書等 教科書は特に指定しません。また配付資料(印刷物)はありませんが、「もみじ」の掲示板にて講義の参考資料を掲載するので、必要な学生は各自印刷すること。
以下に講義の履修に役立つ参考図書を掲載します(これ以外にも良書はあります)。
参考図書
 植物の生化学・分子生物学(Buchanann, B.B.他,学会出版センター)
 植物生理学(Taiz, L.他,培風館)
 生命・食・環境のサイエンス(江坂,共立出版) 
授業で使用する
メディア・機器等
講義中心、板書およびプロジェクター多用
 
予習・復習への
アドバイス
第1-7回 授業後 
 植物の遺伝子発現とそれに関係する授業内容を確認し、復習する。
 
第8回 【中間試験】
第7回までの講義内容に関する試験を行い、植物の遺伝子発現に関する「知識・理解」を評価する。

第9-15回 授業後、植物の分子生物学の知見に関する授業内容の確認し、復習する。

第16回 【期末試験】
第9-15回までの講義内容に関する試験を行う。
中間試験と期末試験、およびレポート課題を併せて植物分子生物学の「知識・理解」を総括評価する。
 
履修上の注意
受講条件等
生化学や分子生物学についての基礎的な知識を有していることを前提として講義を行います。
また植物バイオサイエンスを受講していることが望ましい。 
成績評価の基準等 中間・期末試験(90%程度)およびレポート(10%程度)により、植物分子生物学の「知識・理解」を総括評価する。
ただし、学内規定により授業全体の1/3以上を無断欠席した場合、成績の評価はできない。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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