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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L5011005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 化学生態学
授業科目名
(フリガナ)
カガクセイタイガク
英文授業科目名 Chemical Ecology
担当教員名 大村 尚
担当教員名
(フリガナ)
オオムラ ヒサシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水1-2:生C316
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生 学部3年生
授業のキーワード 生物間相互作用、生理活性物質、フェロモン、アレロケミカル、アロモン、カイロモン、シノモン 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
生態系化学に関する知識・理解を得る。 
到達度評価
の評価項目
分子細胞機能学プログラム
(知識・理解)
・分子・細胞・生物個体や生態に関する知識・理解
(総合的な力)
・細胞・生物個体や生態の機能を分子的な面から総合的に考える分野において,自分の考えをまとめ,それに基づく実証を行い,結論を文章や口頭で論理的に発表し,意見交換できる能力 
授業の目標・概要等 自然界では、様々な生物の個体同士が互いに影響を及ぼしあいながら生活している。生物が造り出す化学物質は、同種・異種に対して多様な生理活性を発現して個体間相互作用を形成し、それを通じて種の進化を推し進める。このメカニズムを探究することは、生態系の多様性を理解し、環境に調和した食料生産技術を確立するうえで欠かす事ができない。本講義では、生物個体間の化学的相互作用に関する種々の実例を紹介し、これを生態学・進化学・有機化学的観点から解説する。 
授業計画 第1回 ガイダンス・化学生態学と昆虫
第2回 化学生態学の基礎
第3回 植物ホルモン、昆虫ホルモン
第4回 ファイトアレキシン、アレロパシー
第5回 植物の被食防衛戦略
第6回 昆虫の寄主選択1
第7回 昆虫の寄主選択2
第8回 昆虫の被食防衛戦略
第9回 昆虫の性フェロモン1
第10回 昆虫の性フェロモン2
第11回 昆虫の解放フェロモン
第12回 動物のフェロモン
第13回 社会性昆虫の化学生態
第14回 送粉生態系と花香
第15回 微生物との相互作用 
教科書・参考書等 パワーポイントを利用して講義を行う。教科書は特に指定しないが、下記の参考書を勧める。

参考書:
「化学生態学への招待」 古前 恒監修 (三共出版)
「天然物化学への招待」 林 七雄共著 (三共出版)
「環境昆虫学」 日高敏隆・松本義明監修 (東大出版会)
「昆虫化学が拓く未来」 藤崎憲治・西田律夫・佐久間正幸編 (京大出版会) 
授業で使用する
メディア・機器等
BB9で講義資料を配付する。パワーポイントを使って講義を行う。 
予習・復習への
アドバイス
各回の授業開始1週間前から授業終了1週間後まで、WebCTから講義資料をダウンロードできる。
授業後、キーワードの具体例、関与する化合物について復習すること。 
履修上の注意
受講条件等
「初修化学」または「有機化学」、「天然物有機化学」を履修していることが望ましい。特に、有機化合物の諸性質、官能基特性、命名法、化学構造などに関する基本的知識の備わっていることが望まれるが、未習得者は平行して、有機化学・天然物化学・有機機器分析などを勉強すること。 授業中に口頭あるいは板書により説明した重要事項は、各自整理してプリントなどの余白にまとめておくと。 
成績評価の基準等 出席点(20%程度)と定期試験(80%程度)で評価する。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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