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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L4010005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 海洋生物資源化学実験
授業科目名
(フリガナ)
カイヨウセイブツシゲンカガクジッケン
英文授業科目名 Laboratory Work in Marine Bioresources Chemistry
担当教員名 浅川 学,平山 真
担当教員名
(フリガナ)
アサカワ マナブ,ヒラヤマ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:生A801(学生実験室)
授業の方法 実験 授業の方法
【詳細情報】
講義、ディスカッション、作業、薬品使用 
単位 1 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生 食品科学プログラム 3年次生
授業のキーワード カニ甲殻、キチン、キトサン、走査型電子顕微鏡、海洋天然物化学、機能性物質の単離と精製 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
1.食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法を身につける。
2.科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力を身につける。
3.コンピューターなどを用いて基本的なデータ解析を行うことができる。
4.研究を遂行する上で必要な情報を的確に検索し、取得することができる。
 
到達度評価
の評価項目
食品科学プログラム
(能力・技能)
・食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法とともに,科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力を身につける。また,研究成果をレポートにまとめることができる。
・海洋資源・畜産資源から食品を製造する技術を習得するとともに,安全かつ機能性の高い食品へと変換するための実践的方策について考察することができる。
・食品製造現場の見学などを通して,食品科学に対する自らの課題意識を,社会的視野に立って考察・構築することができる。 
授業の目標・概要等 本実験では、ズワイガニ甲殻から得られたキチン、キトサンを用いてN-アセチルキトサン(キチン)ゲル、キトサンホルムアルデヒドゲルを調製するとともに、その物性を調べることにより海洋生物資源の有効利用について理解を深めることを目的とする。また、カニ甲殻より調製した粗キチンを用いて、D-グルコサミンの単離およびそのN-アセチル誘導体の合成、さらにはその結晶化を行い、海洋天然化合物の単離と確認法の基礎技術を習得することを目的とする。 
授業計画 1.実験内容の説明、カニ甲殻の脱灰
2.水洗、除タンパク(強アルカリ中)
3.水洗、脱色によるフレーク状キチンの調製、乾燥
4.脱N-アセチル化
5.精製キトサンの調製
6.N-アセチルキトサンゲル(再生キチン)の調製
7.組織構造観察(電子顕微鏡)、ゲル強度測定(レオメーター)、D-グルコサミンHClの調製
8.D-グルコサミンHCl結晶の調製
9.D-グルコサミンHCl結晶(再結晶)の調製
10.N-アセチル-D-グルコサミンの調製(アセチル基の導入)
11.融点の測定、薄層クロマトグラフィー
12.実験終了(総合討論)

実習目的、実習方法、実習結果及びその考察から構成されるレポートの提出を求める。

必要に応じて、適宜、英語による説明を加える。使用言語の割合:日本語(80%)、英語(20%)
 
教科書・参考書等 テキスト:あらかじめ当研究室で作成した実験書をテキストとして配布する。
参考書:物質の単離と精製(大岳望、鈴木昭憲、高橋信孝、室伏旭、米原弘 共著、東京大学出版会) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料、Power Point 
予習・復習への
アドバイス
配布する実験の手引き書を実験を始める前に、必ず、熟読し、実験の目的・意義、実験内容、実験操作および原理を理解しておくこと。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 提出されたレポートの内容90%(程度)及び実験への参加態度・取り組み10%(程度)により評価する。 
メッセージ 食品製造実験実習棟において実験をすることがあるので、掲示板に注意すること。この講義は希望があれば英語で行います。 
その他 実験を始めるに当たって、関連するプリント、テキストの配布及び実験内容の説明を講義室で行うので、掲示に注意すること。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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