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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L4008004 科目区分 専門教育科目
授業科目名 食品衛生学実験
授業科目名
(フリガナ)
ショクヒンエイセイガクジッケン
英文授業科目名 Laboratory Work in Food Hygiene
担当教員名 中野 宏幸,成谷 宏文,島本 整
担当教員名
(フリガナ)
ナカノ ヒロユキ,ナリヤ ヒロフミ,シマモト タダシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:生A501(学生実験室)
授業の方法 実験 授業の方法
【詳細情報】
実験 
単位 1 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生  
授業のキーワード 無菌操作,滅菌,衛生指標菌、微生物検査,生菌数,大腸菌群,大腸菌,生化学的性状試験,D値,抗菌性,抗生物質,薬剤感受性試験,薬剤耐性遺伝子,PCR,電気泳動法,プラークアッセイ
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
微生物に関わる食品安全評価に関する実験技術を取得することにより,食品衛生学に関する「知的能力・技術」,「実践的能力・技術」,「総合的能力・技能」に関する学習の成果が得られる。  
到達度評価
の評価項目
食品科学プログラム
(能力・技能)
・食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法とともに,科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力を身につける。また,研究成果をレポートにまとめることができる。
・海洋資源・畜産資源から食品を製造する技術を習得するとともに,安全かつ機能性の高い食品へと変換するための実践的方策について考察することができる。
・食品製造現場の見学などを通して,食品科学に対する自らの課題意識を,社会的視野に立って考察・構築することができる。 
授業の目標・概要等 食品の衛生微生物検査あるいは微生物学実験における基礎的な手技をマスターするとともに,その意義や原理を理解し,食品の衛生監視や品質管理の素養を得ることを目的とする。  
授業計画 第1回 微生物検査の基礎(無菌操作,培地の調製,滅菌法)、バイオセーフティー
第2回 衛生指標菌の検査法1(一般生菌数)
第3回 衛生指標菌の検査法2(大腸菌群)
第4回 衛生指標菌の検査法3(糞便系大腸菌群・大腸菌)
第5回 衛生指標菌の検査法4(生化学的性状試験による分離菌の同定)

第6回 簡易迅速検査法(発色酵素基質培地,簡易検査キット,ATP拭き取り検査)
第7回 食中毒細菌検査法の概要(デモンストレイション:選択分離培養,嫌気培養,メンブレンフィルター法,血清学的試験)

第8回 食品微生物の制御法1:加熱殺菌試験(D値)
第9回 食品微生物の制御法2:天然抗菌物質による制御

第10回 薬剤感受性試験:ディスク拡散法
第11回 薬剤耐性遺伝子の検出(PCR法)
第12回 薬剤耐性遺伝子の検出(電気泳動)
第13回 消毒剤によるウイルスの不活化(プラークアッセイ)
第14回 実験データの解析と発表・討論
第15回 口頭試問

口頭試問
実験レポートの作成

実験スケジュールの詳細は初日に再掲示します。 
教科書・参考書等 テキスト:担当教員が作成したものを,実験初日に配付する。
参考書:食品衛生検査指針(微生物編)
 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,PowerPoint  
予習・復習への
アドバイス
第1回 微生物試験で無菌的操作はなぜ重要か。滅菌法の種類とそれらの使い分け。
第2-5回 食品における細菌検査の意義は何か。選択培地や鑑別培地の原理。MPN値の算定法。食品の細菌学的規格基準。
第6回 食品の安全確保における簡便迅速法の意義は何か。ATP測定原理。
第7回 食中毒細菌をどのように選択・分離していくか。抗血清反応の原理。
第8-9回 食品に利用される微生物制御法の概要。殺菌と静菌の違い。芽胞の耐熱性。
第10-12回 薬剤感受性試験の目的。抗生物質の作用機構,細菌の薬剤耐性機構。PCR,電気泳動の原理。
第13回 ウイルス、ファージの基本的知識。代表的消毒剤、プラークアッセイ について
第14回  実験データをわかりやすくまとめ発表する(プレゼンテーション)。
第15回 (別途,理解のポイントを掲示するので参考にして下さい。)


 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポートの内容を重視します。実験に取り組む態度やプレゼンテーション、口頭試問による理解度も参考にします。
 
メッセージ 清潔な白衣を準備して下さい。
詳細は事前に掲示します。
 
その他 実験日程(予定):11月8, 9, 10, 14, 15, 16, 17, 21, 22, 24, 28, 29日, 12月5, 6, 7日 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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