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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L1005004 科目区分 専門教育科目
授業科目名 環境土壌学
授業科目名
(フリガナ)
カンキョウドジョウガク
英文授業科目名 Environmental Soil Science
担当教員名 長岡 俊徳,冨永 るみ
担当教員名
(フリガナ)
ナガオカ トシノリ,トミナガ ルミ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木1-4:生C201
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生 生物圏環境学コース2年生 必修
授業のキーワード 土壌,土壌生成,土壌鉱物,腐植物質,土壌生物,微生物バイオマス,土壌酵素,土壌の物理性,土壌の化学性 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
作物を支える土壌の構造と機能に関する基礎的な専門知識と理解に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
生物圏環境学プログラム
(知識・理解)
・生物圏における生命の営みとその人間による利用を、生命現象と物質循環を通して総体的に理解できる。
・陸域の植物生産と、それを支える土壌の構造と機能について理解できる。 
授業の目標・概要等 食料生産の場としての土壌の役割や位置づけなどを概観し,土壌の生成・分類,土壌の材料としての粘土鉱物や有機物,微生物の種類・特性などについて講述した後,土壌の物理・化学的および生物的特性について植物生産や環境浄化などの土壌の機能と関連させて論述する。。 
授業計画 第1回 食料生産の場としての土壌
世界の食糧生産と土壌,日本の土壌が直面する問題,土壌の役割

第2回 土壌とは何か
土壌の定義,土壌の機能,生物圏における土壌の位置づけ

第3回 土壌の生成と発達
土壌生成過程,土壌化作用,土壌の構造,土壌の形態:断面と層位

第4回 日本の土壌、世界の土壌
土壌の分類,日本の土壌,世界の土壌

第5回 土壌の材料(1)
岩石鉱物の風化,一次鉱物と二次鉱物1

第6回 土壌の材料(2)
一次鉱物と二次鉱物2,粘土の生成,粒度組成

第7回 土壌の有機物(1)
土壌有機物とは,土壌有機物の分解と蓄積,腐植物質の生成過程

第8回 土壌の有機物(2)
腐植物質の化学的区分,腐植物質の特性,土壌有機物の機能

第9回 土壌の生物(1)
土壌生物の種類,土壌環境と微生物の分布,根圏微生物の特徴

第10回 土壌の生物(2)
微生物のエネルギー源と栄養要求性,土壌微生物の作用,土壌微生物バイオマス

第11回 土壌酵素
土壌酵素の種類,土壌酵素の吸着と安定化,森林,草地および畑土壌の酵素活性,土壌酵素活性の季節変動

第12回 土壌の物理性
土壌の三相,団粒の生成と土壌構造,水の保持とエネルギー,土壌空気

第13回 土壌の化学性(1)
土壌溶液,陽イオンの吸着・交換,交換性陽イオン,陽イオン交換容量一定義と測定,陰イオンの吸着

第14回 土壌の化学性(2)
土壌中の酸化還元反応とその特徴,土壌の酸性とアルカリ性,土壌の緩衝能

第15回 耕地土壌に由来する環境汚染
農業と環境問題,土壌の窒素環境容量,家畜ふん尿由来養分による環境汚染,耕地土壌と地球温暖化との関わり


第16回 期末試験
「知識・理解を総括評価する」 
教科書・参考書等 教科書:特に指定しない。
参考書:土壌サイエンス入門(文永堂),最新土壌学(朝倉書店)など
 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,映像(パワーポイント) 
予習・復習への
アドバイス
第1〜15回の各講義の後,板書・プリント,パワーポイントによる授業内容の確認と復習を必ずすること。わからないことがあれば教員に質問する,あるいは自分で調べること。
講義内容を復習し理解を深めるために,レポートを提出してもらいます。
 
履修上の注意
受講条件等
特になし 
成績評価の基準等 授業成績は,期末試験(80%)およびレポート(20%)で評価する。
ただし,学内規約により出席回数が全回数の2/3未満の場合、成績評価できない。
 
メッセージ 質問などはメールでも対応します。
E-mail:tnagaok@hiroshima-u.ac.jp 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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