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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L0020003 科目区分 専門教育科目
授業科目名 植物バイオサイエンス入門
授業科目名
(フリガナ)
ショクブツバイオサイエンスニュウモン
英文授業科目名 Introduction to Plant Biological Science
担当教員名 上田 晃弘,江坂 宗春,実岡 寛文,長岡 俊徳,藤川 愉吉
担当教員名
(フリガナ)
ウエダ アキヒロ,エサカ ムネハル,サネオカ ヒロフミ,ナガオカ トシノリ,フジカワ ユキチ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金1-4:生C314
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 農学
対象学生 生物生産学部
授業のキーワード 光合成、環境ストレス、窒素、窒素固定、リン、土壌の機能、土壌の性質、物質循環、無機元素、植物ホルモン、植物バイオテクノロジー、遺伝子組換え植物 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
生物圏環境学プログラム
(知識・理解)
・専門分野を学ぶにあたって、学際的・総合的に考えるための知識があり、理解している。
・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識があり、理解している。

水産生物科学プログラム
(知識・理解)
・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識を理解する。

動物生産科学プログラム
(知識・理解)
・専門分野に関わる課題を解決するために必要な、学際的・総合的に考える能力や、広い視野から俯瞰し行動する能力
・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
・動物生産に関わる分子レベルから個体レベルの生命現象についての知識・理解
・フィールドにおける動物生産機構並びに動物と人間社会?自然環境との関係についての知識・理解
(総合的な力)
・動物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答することができる。

食品科学プログラム
(知識・理解)
・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解

分子細胞機能学プログラム
(知識・理解)
・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
(能力・技能)
・専門分野を学ぶために必要な基礎的実験能力・技能 
授業の目標・概要等 植物は地球上に広く分布し、食料生産や環境保全で重要な役割を果たしている。生き物を構成する主役の一つである植物についてその生理機能や働き、環境との相互作用など学び、植物生産学に対する理解を深める。前半では、植物の光合成、植物と元素、無機イオンの移動などについて、また、後半では、植物ホルモン、環境に対する適応、植物を育む土壌の役割、植物の培養細胞、遺伝子組換えなどを学びながら、食料生産や環境保全に対する植物の役割を考える。 
授業計画 第1回 光合成1
葉緑体、明反応、光化学系I、光化学系II

第2回 光合成2
C3光合成、カルビン回路、Rubisco(ルビスコ)、光呼吸

第3回 光合成3
C4光合成、CAM(ベンケイソウ型酸代謝)

第4回 植物における水・無機成分の重要性
水、無機栄養素、必須元素

第5回 窒素の生理機能と代謝
窒素、窒素同化、アミノ酸

第6回 物質の移動と生産の仕組み
ソース・シンク、転流、ローディング、アンローディング

第7回 【中間試験】
第1回から第6回までについて「理解度」を評価するために試験を行う。

第8回 植物ホルモン1
植物ホルモンとは、オーキシン、ジベレリン、サイトカイニン

第9回 植物ホルモン2
アブシジン酸、エチレン、ブラシノステロイド、ジャスモン酸、サリチル酸、ペプチドホルモン、ホルモンの拮抗的・協調的作用

第10回 植物の環境応答
植物の生育環境、環境ストレス、ストレス耐性

第11回 土壌の機能と性質1
土壌とは何か、土壌の機能、土壌の性質

第12回 土壌の機能と性質2
粘土鉱物、有機物、土壌微生物

第13回 土壌中における物質循環
窒素の循環、リンの循環、養分供給

第14回 植物の遺伝子組換え 
アグロバクテリウム、エレクトロポレーション、パーティクルガン、遺伝子組換え

第15回 【期末試験】
第8回から第14回までについて「理解度」を評価するために試験を行う。

第16回 試験解説・質疑応答


中間試験と期末試験を行う。 
教科書・参考書等 生命・食・環境のサイエンス(江坂宗春、共立出版) 
土壌サイエンス入門(文永堂) 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料、PC(パワーポイント) 
予習・復習への
アドバイス
第1-3回
光合成に関して、高校教科書他参考書等で予復習をしておくこと。

第4-6回
教科書はしっかり学習しておくことはもちろんのこと、植物に必要な栄養素(元素)について述べた図書が東図書館に多くありますので、各回に記 載しているキーワードについては、各自で調べて予習をしておくこと。

第7回 
第1回から第7回までの理解度を確認するために試験を行うので、よく復習すること。

第8-10回
植物ホルモンの働きや環境ストレスに関する参考書は、比較的多いので各自で予復習をしておくこと。農作物生産において、どのような場面で植物ホルモンが利用されているのかを関連づけて覚えること。

第11回 
土壌の基礎知識を理解しておく。

第12回 
土壌の機能と粘土鉱物、有機物、土壌微生物との関係について理解しておく。

第13回 
土壌中における窒素とリンの循環と土壌からの養分供給について理解しておく。

第14回 
植物のバイオテクノロジーや遺伝子組換えについて理解しておく。

第15回 
第9回から第15回までの理解度を見るために試験を行うので、よく復習しておくこと。
 
履修上の注意
受講条件等
専門基礎科目の生物環境学、生化学入門も同時に聴講していることが望まれる。教養的教育科目「一般化学」をしっかり勉強しておくこと。

*生物圏環境学コースへ配属を希望している学生は、本講義を受講していることが望ましい。
コース専門科目「植物栄養生理学(必修)」「作物生産生理学(選択必修)」の受講の際に、本講義を習得していることが望ましい。

*分子細胞機能学コースへ配属を希望している学生は、本講義を受講していることが望ましい。
コース専門科目「植物分子生物学(必修)」「植物栄養生理学(選択必修)」の受講の際に、本講義を習得していることが望ましい。 
成績評価の基準等 試験(中間、期末)80%程度、小テスト20%程度、質問状況、授業態度などを含めて総合的に評価する。ただし、学内規定により授業全体の1/3以上を無断欠席した場合、成績の評価はできない。 
メッセージ 本授業は、5名で行います。
担当者と部屋番号、内線、メールアドレスは以下の通りです。

1-3回 藤川愉吉(A707、7928、fujikawa@hiroshima-u.ac.jp)

4-6回 実岡寛文(B111、7917、saneoka@hiroshima-u.ac.jp)

8-10、16回 上田晃弘(B105、7963、akiueda@hiroshima-u.ac.jp)

11-13回 長岡俊徳(B112、7969、tnagaok@hiroshima-u.ac.jp)

14回 江坂宗春(A706、7927、mesaka@hiroshima-u.ac.jp)
 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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