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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L0015001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 微生物学入門
授業科目名
(フリガナ)
ビセイブツガクニュウモン
英文授業科目名 Introduction to Microbiology
担当教員名 冲中 泰,三本木 至宏,島本 整,中野 宏幸,古澤 修一
担当教員名
(フリガナ)
オキナカ ヤスシ,サンボンギ ヨシヒロ,シマモト タダシ,ナカノ ヒロユキ,フルサワ シュウイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火1-2,金1-2:生C206
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 O : その他
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 26 : 基礎生物学
対象学生 生物生産学部の学生。ただし、他学部生でも、本学部の食品科学副専攻プログラムまたは分子細胞機能学副専攻プログラムを取る者は履修可能である。
授業のキーワード 細菌、ウイルス、有用微生物、発酵、病原微生物、感染、食品安全性、増殖と代謝、DNA、RNA、遺伝子、薬剤耐性、免疫、抗原と抗体、ワクチン、物質循環 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 微生物学の入門的授業であることを踏まえ,細菌やウイルスの生きる仕組みや人間生活とのかかわりについて基礎的事項を学ぶ。一方,微生物学側面からみた食の安全性や,多彩な機能を有する微生物利用の展開を紹介することにより微生物学への関心を高める。 
授業計画 第1~3回担当教員:中野宏幸(食品衛生学、hnakano@,生A514,内線7920)
第1回 微生物学の歴史、微生物の種類
(純粋培養、パスツール、コッホ、原核生物、真核生物、細菌、真菌、ウイルス)
第2回 微生物の細胞構造、微生物実験手法
(細胞壁、細胞質膜、べん毛、芽胞、グラム陽性菌・陰性菌、染色、培地、滅菌、同定と分類)
第3回 食品由来のリスクと微生物
(食品安全性、微生物危害、食中毒、食品媒介感染症、微生物制御技術、HACCP、リスク分析)
第4~6回担当教員:三本木至宏(微生物機能学, sambongi@,生A702,内線7924)
第4回 微生物の生育 
(環境における微生物の活動、増殖曲線、世代時間)
第5回 微生物の代謝
(異化、同化、酸化、還元、呼吸、ATP)  
第6回 微生物の応用
(発酵食品、工業製品、医薬品)
第7~9回担当教員:島本 整(食品衛生学、tadashis@,生A505,内線7897)
第7回 微生物の遺伝学1
(DNA、RNA、塩基、ヌクレオチド、セントラルドグマ、複製、突然変異)
第8回 微生物の遺伝学2
(転写、翻訳、遺伝子、オペロン、リボソーム、遺伝暗号)
第9回 抗生物質と薬剤耐性菌
(化学療法、抗生物質、薬剤耐性菌、耐性遺伝子)
第10~12回担当教員:冲中 泰(水族病理学、okinaka@,生A506,内線7978)
第10回 ウイルス概論 
(ウイルスの分類、構造、レセプター、増殖過程、培養・検出法)
第11回 病原微生物学 
(細菌感染症の例、ウイルス感染症の例、不顕性感染、水平感染と垂直感染、人獣共通感染症、日和見感染、院内感染、病原性因子)
第12回 共生と微生物 
(根粒バクテリア、トリコニンファ、細胞内共生、葉緑体、ミトコンドリア)
第13~15回担当教員:古澤修一(免疫生物学、sfurusa@,生A314,内線7967)
第13回 微生物のストレス応答 
(バクテリオファージ、制限酵素、キラートキシン)
第14回 免疫学の基礎 
(天然痘、ワクチン、特異性、免疫記憶、自然免疫、獲得免疫、toll-like receptor)
第15回 免疫学の応用 
(抗原性、O抗原、感染症の診断、微生物の同定、スーパー抗原)

第16回 試験 
教科書・参考書等 とくに定めない。参考書は講義の中で随時紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1~3回:「微生物学の発展に大きく貢献した科学者」「細菌、酵母・カビ、ウイルスの形態や増殖法の違い」「細菌細胞の形態構造とそれぞれの働き」「無菌的概念と滅菌法」「食中毒を起こす主要な微生物の特徴と予防法」など十分に予習・復習しておいて下さい。
第4~6回:復習を実施すること。各授業の最後に,各自,分ったことと分らなかったことを明確に文章化し,分ったことについてはさらに深く探求し,分らなかったことについては基礎のレベルから調べる。図書館の利用をアドバイスする。
第7~9回:配付資料や関連の専門書で復習をしておくこと。特に講義内で強調した点は重要である。
第10~12回:配付資料や講義だけでなく、他の書籍や文献からさらなる知識を積極的に得ること。
第13~15回:プリントを配付するので、予習復習を行うように。また、毎回、講義内容への質問を出席カードとともに提出すること。(回答は翌週、掲示で行います。)
第16回:試験は広範な分野から出題されるので、早めに各授業のポイントの整理を始めること。
 
履修上の注意
受講条件等
生物生産学部の学生のみ受講できます。なお、食品衛生監視員および食品衛生管理者の任用資格を取得するための必修科目になっています。 
成績評価の基準等 平常点あるいはレポート作成(25点)、試験(75点) 
メッセージ 講義の内容および微生物学関連事項について積極的な質問を歓迎します。 
その他 外国人学生が受講する場合は一部英語で対応。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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