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年度 2017年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L0004002 科目区分 専門教育科目
授業科目名 食料資源論
授業科目名
(フリガナ)
ショクリョウシゲンロン
英文授業科目名 Agricultural Production Resources
担当教員名 山尾 政博,田中 秀樹,細野 賢治
担当教員名
(フリガナ)
ヤマオ マサヒロ,タナカ ヒデキ,ホソノ ケンジ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木5-8:生C206
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、プロジェクター、板書使用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 生物生産学部1年生
授業のキーワード 食料資源、農業の工業化、飢餓と飽食、食料問題、貿易と分業 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 食料生産は人間が自然生態系に働きかけ,自然を食料資源として利用する営みである。食料生産の発展は豊かな食料をもたらした反面,自然生態系に悪影響を与え,また食料問題も未だ解決するに至っていない。本講義では農(畜産)業・漁業の歴史を振り返りながら,食料資源の利用の仕方と食料問題の解決の方策について理解を深める。 
授業計画 第1回 食料資源と農業の現状
第2回 農業とは何か:生命産業としての農業
第3回 農業とは何か:風土産業としての農業
第4回 畜産物と日本人
第5回 水産物資源と日本人
第6回 なぜ世界の半分が飢えるのか:飢餓と飽食の構造
第7回 食料問題解決の展望
第8回 食生活の変容を考える
第9回 フードシステムの変化と食料資源
第10回 グローバル化する食料調達の現場
第11回 大量消費社会と食の産業化 
第12回 日本の食料市場をめぐる攻防
第13回 世界の食料貿易と日本
第14回 再生可能な食料資源の利用と管理
第15回 食料生産と地域社会(地の拠点活動から学ぶもの)

期末試験を行います。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用;教科書・プリント)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD・OHP・接写カメラ・スライド
             ・パワーポイント等)
ビデオ・DVD使用の場合(本数;1回の上映時間)
ビデオ・DVDの文字情報(字幕・内容解説書の有無)
講義形式(講義中心;板書多用;教科書・プリント・テープの聞き取り
     ・ディスカッション・ディベート・学生の発表・講義のレジュメの有無等)
使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD・OHP・接写カメラ・スライド
             ・パワーポイント等)
ビデオ・DVD使用の場合(本数;1回の上映時間)
ビデオ・DVDの文字情報(字幕・内容解説書の有無)
佐藤洋一郎「森と田んぼの危機」朝日選書、中島紀一「食べものと農業はおカネだけでは測れない」コモンズ、大野和興「日本の農業を考える」岩波ジュニア新書、藤田「ぼくらは未来を食いつぶす?」大月書店、E・シュローサー「ファーストフードが世界を食いつくす」草思社、高橋正朗「わが国のフードシステムと農業」農林統計協会。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
第1回 講義後、講義全体に関わる文献を参考にしながら、講義への問題意識を深めて下さい。
第2回 農業の工業との違いを比較考察しながら、生命産業としての農業の特徴について、紹介した文献を参考に理解を深めて下さい。
第3回 農業がなぜ地域個性を強く持つのか、工業と比較しながら理解を深めてください。
第4回 畜産物資源と人間、農業との関わりについて、紹介した文献を参考に理解を深めて下さい。
第5回 人間と水産資源,漁業との関わりについて,紹介した文献を参考に理解を深めて下さい。
第6回 飢餓と飽食が同時に併存する構造について、紹介した文献を参考に理解を深めて下さい。
第7回 食料問題を解決する方向について、紹介した文献を参考に理解を深めて下さい。
第8回 私たちの食生活の変容をまず身近なところから考えてみましょう。それを引き起こした諸要因を解説しますので,関連事項を調べてください。
第9回 フードシステムとは何か,なぜこれを問題にするかを解説した文献を読み理解を深めてください。
第10回 食料調達の現場ではグローバル化が進んでいます。食料貿易の実態,高度な国際分業の進展を解説した文献を読んで理解を深めてください。
第11回 食の産業化が進む要因を解説した文献を読み,食料産業が発展していく様を身近なファースト・フード産業を紹介した文献やインターネットで調べてください。
第12回 巨大な食料輸入市場をめぐる食品産業の動きについて理解し,食料関連産業がどのような社会的使命をもっているかを考えてください。
第13回 世界の食料貿易の動きを解説し、TPPなどに象徴される貿易自由化が日本の食料生産にどのような影響を与えているかを考えます。
第14回 再生可能な食料資源を持続的に利用するためには社会は,生産者は,そして消費者は,何をなすべきか。理解を深めてください。
第15回 1年生夏に実施した地の拠点活動を振り返り、食料生産を担う地域社会をどのように支えるかを考えます。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験を中心に、レポート等で補完的に評価します。また,3分の1以上の講義を無断欠席したものは成績評価の対象外とします。 
メッセージ 農漁業や食料問題に関心をもち、自らの問題意識をもって欲しいと願っています。そのためにも講義ごとに参考文献を紹介しますので,主体的に学習してください。 
その他 http://home.hiroshima-u.ac.jp/~yamao/

 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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