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年度 2017年度 開講部局 工学部
講義コード K8943040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会基盤プロジェクトマネジメント
授業科目名
(フリガナ)
シャカイキバンプロジェクトマネジメント
英文授業科目名 Project Management in Civil and Environmental Engineering
担当教員名 土田 孝
担当教員名
(フリガナ)
ツチダ タカシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 木5-8:工112
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 25 : 土木工学
対象学生 社会基盤環境工学プログラムの3年生および過年度生
授業のキーワード 社会基盤プロジェクト、プロジェクトマネジメント、施工技術、環境、行政、技術系公務員、建設環境系コンサルタント、技術者資格、電力施設の維持管理と新設、鉄道施設の維持管理と新設、海外建設工事のマネジメント 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
本講義は社会基盤環境工学プログラムにおいて問題発見力、評価力、伝達する能力を養う科目として位置づけられている。
1)社会基盤事業に関わる法律など各種制度の概要を説明できる。また、地域の文化的・社会的条件を考慮した建設事業の事例を説明できる.また、建設事業の実施における入札・契約制度の概要、安全性及び環境問題を考慮した施工上の工夫について説明できる.(E:評価力)
2)現場見学を通じ, 施工および安全管理、環境配慮の実状を理解する.(B:問題発見力)
3)さまざまな建設事業の事例にふれてその特徴を理解し、学んだことをまとめることができる。今後の建設事業・建設技術について自分の意見を述べることができる.(F:伝達する能力)   
到達度評価
の評価項目
社会基盤環境工学プログラム
(総合的な力)
・課題発見力
・評価力
・伝達する能力 
授業の目標・概要等  社会基盤の建設及び維持管理の実務に携わる専門家が、最新の事例に基づいて事業のマネジメント、施工技術、維持管理技術、環境対策について講義する。建設事業を企画し、施設を維持管理する上で必要となる土木行政・土木法規、建設事業のマネジメント手法、建設工事の実際を学ぶことで、建設事業が企画立案されてから終了するまでの流れを示す。具体的な事例として、エネルギー事業、鉄道事業、海外工事に関連した建設・維持管理の実務を紹介する。  
授業計画 第1回 プロジェクトマネジメント概論

第2回 社会基盤施設の整備と管理に関する法律と制度
第3回 社会基盤施設の整備と管理に従事する技術系公務員の役割と仕事

第4回 建設マネジメント 1  建設工事のマネジメントの基本的考え方
第5回 建設マネジメント 2  建設事業の将来
第6回 建設事業の実際 1  建設工事の積算・見積,入札・契約制度
第7回 建設事業の実際 2  土木施工法,施工計画,工事管理,維持管理
第8回 エネルギー土木 1 水力・火力・原子力・変電・送電など)全般にわたる計画・設計・施工・保守
第9回 エネルギー土木 2 安全・環境対策,建設副産物とその対策

第10回 現場見学 1
第11回 現場見学 1
第12回 鉄道土木 1  新線・新駅建設プロジェクト
第13回 鉄道土木 2  鉄道施設の維持管理とライフサイクルアセスメント
第14回 海外工事におけるプロジェクトマネジメント 1

第15回 海外工事におけるプロジェクトマネジメント 2
 
教科書・参考書等 特にない。 
授業で使用する
メディア・機器等
プロジェクターを使用する。毎回配付資料がある。 
予習・復習への
アドバイス
 社会基盤施設は私たちの生活に密着しており、新聞等のニュースでもよく取り上げられる。最近では、広島土砂災害復興事業、鬼怒川堤防の決壊による洪水災害、北海道新幹線開通、第二東名道路の開通などがある。これらの事業は人々の生活に直結している。これらの話題は講義でも取り上げられるが、幅広く興味関心をもつことで授業の理解が深まる。まずは新聞を読むことが重要である。 
履修上の注意
受講条件等
本講義は、講義7回(うち外部講師6回)、現場見学1回で構成され、外部講師の講義は2回分を連続して行う。現場見学は朝9時に出発して夕方5時頃に大学に戻る行程で行う。また、講師の都合により、講義の順番は授業計画と異なる場合がある。講義日程は1回目の講義で説明するが、日程に十分注意すること。 
成績評価の基準等 講義の参加態度と終了後に提出するレポート、現場見学のレポート、期末試験により評価する.これらの評価点の配分は講義の参加態度とレポート(55%),現場見学レポート(30%),期末試験(15%)とし、60点以上を合格とする。 
メッセージ 社会基盤環境工学プログラムの卒業生の多くは,国家公務員・地方公務員や,地域のインフラストラクチャーを整備管理する公益企業など公共性の高い職域に就職している.これは,国(国土交通省など)や地方自治体が,法律によって社会基盤施設の管理主体と定められているからである.道路を例にとると,国が建設・管理する直轄国道,国が補助し県・政令市が管理する補助国道,都道府県や市町村がそれぞれ建設・管理する都道府県道,市町村道のいずれかに指定されており,このほかに高速道路会社が建設・管理する高速自動車国道がある.河川の場合は,国が管理する一級河川(広島県では太田川,芦田川,江の川など),県・政令市が管理する二級河川,市町村が管理する普通河川など,法律によってそれぞれ指定されており,多くの技術系公務員が道路,河川の管理・整備の仕事に従事している.港湾、空港、上下水道も同様である。鉄道施設に関してはJR各社や私鉄が設置管理者であり,電力施設は電力会社が設置管理者になっている.これらの公益的な企業においても多くの卒業・修了生が活躍している.また、建設会社,建設・環境系コンサルタントは,個々の建設事業においてそれぞれ施工および調査設計を行う業務であり,専門的な知識をもった技術者として活躍する分野である.本講義では、実務者による講義によって社会基盤プロジェクトの仕組み、制度を中心に、それぞれの職種の仕事について具体的に学ぶ。将来の進路を定める上で必須の講義である。 
その他 例年、本講義を聞いて就職活動の方針を決めたという学生が多くいる。就職活動の直前の時期に開講される講義であり、真剣にかつ積極的に(質問をするなど)講義に参加する態度が望ましい。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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