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年度 2017年度 開講部局 工学部
講義コード K8908040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 コンクリートの環境化学
授業科目名
(フリガナ)
コンクリートノカンキョウガカク
英文授業科目名 Environmental Chemistry of Concrete
担当教員名 河合 研至,小川 由布子
担当教員名
(フリガナ)
カワイ ケンジ,オガワ ユウコ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 火9-10:工112
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 25 : 土木工学
対象学生 第四類(建設・環境系)社会基盤環境工学課程の学生
授業のキーワード セメント化学,反応,耐久性,化学的性能評価 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
本科目は,プログラムの学習・教育目標における(B)課題発見力に関わっている. 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 社会基盤を構成するコンクリートについて,高耐久・高性能なコンクリートを製造し,また既存のコンクリートを長期にわたって維持していく上で必要となる化学的側面の性質を深く学ぶ.
なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。
1.コンクリート構成材料の化学的特性を理解し,コンクリートの耐久性問題を誘発する要因を説明できる.((B)課題発見力)
2.化学的耐久性に関わるコンクリート内部における物質移動を定性的に説明できる.((B)課題発見力)
3.コンクリートの主要な化学的劣化に関して,劣化対策を提案することができる.((B)課題発見力) 
授業計画 第1回 セメントの水和反応(セメントの鉱物組成と水和反応特性)(河合研至,小川由布子)
第2回 セメントの水和反応(水和反応と反応熱,強度発現)(河合研至,小川由布子)
第3回 セメントの水和反応(セメントの種類と水和反応)(河合研至,小川由布子)
第4回 混和材の性質とその用途(概論,高炉スラグ微粉末)(河合研至,小川由布子)
第5回 混和材の性質とその用途(フライアッシュ,シリカフューム)(河合研至,小川由布子)
第6回 混和剤の性質とその用途(AE剤,減水剤,AE減水剤,高性能(AE)減水剤)(河合研至,小川由布子)
第7回 混和剤の性質とその用途(その他の混和剤)(河合研至,小川由布子)
第8回 中間試験(河合研至,小川由布子)
第9回 硬化コンクリートの物質透過性(内部の細孔構造)(河合研至,小川由布子)
第10回 硬化コンクリートの物質透過性(物質の拡散・反応)(河合研至,小川由布子)
第11回 コンクリートの化学的耐久性(中性化(炭酸化))(河合研至,小川由布子)
第12回 コンクリートの化学的耐久性(塩害,アルカリシリカ反応)(河合研至,小川由布子)
第13回 コンクリートの化学的耐久性(化学的侵食,凍害)(河合研至,小川由布子)
第14回 コンクリートの化学的性能評価と維持管理(河合研至,小川由布子)
第15回 コンクリートの環境負荷評価(河合研至,小川由布子)

第16回 期末試験(河合研至,小川由布子) 
教科書・参考書等 教科書
なし.適宜プリントを配付.
参考書
荒井康夫:”セメントの材料科学”,大日本図書 (1991),ISBN4477144121,\3,670
深谷泰文,露木尚光:"セメント・コンクリート材料科学",技術書院 (2003),ISBN4765432270,\3,150
大門正機:"セメントの科学-ポルトランドセメントの製造と硬化 JME材料科学",内田老鶴圃 (1989),ISBN4753652068,\1,785
小林一輔,出頭圭三,和泉意登志,睦好宏史:"図解コンクリート事典",オーム社 (2001),ISBN427410284X,\3,675
小林一輔監修:"コンクリート実務便覧",オーム社 (2004),ISBN4274103560,\7,140 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
・講義前には前回までの講義ノートのおさらいをすること.
・特にコンクリート工学の講義内容について,十分に復習をしておくことが望ましい.
(第1回〜第3回 セメントの水和反応)
・コンクリート工学において学習したセメントの水和について復習をしておくこと.
(第4回〜第5回 混和材の性質とその用途)
・コンクリート工学において学習した混和材の特徴について復習をしておくこと.
(第6回〜第7回 混和剤の性質とその用途)
・材料学において学習したコロイドの分散・凝集,コンクリート工学において学習した混和剤の種類について復習をしておくこと.
(第9回〜第10回 硬化コンクリートの物質透過性)
・コンクリートの耐久性に二酸化炭素や塩化物イオンがどのように関わりをもっているか,コンクリート工学において学習した内容を思い出しておくとよい.
(第11回〜第13回 コンクリートの化学的耐久性)
・コンクリート工学において学習したコンクリートの耐久性について復習をしておくこと.
(第14回 コンクリートの化学的性能評価と維持管理)
・コンクリート工学のレポート課題にて学習した内容を復習しておくこと.
(第15回 コンクリートの環境負荷評価)
・材料学,コンクリート工学において学習したセメントと環境問題との関わり,コンクリート構成材料と環境問題との関わりについて復習をしておくこと. 
履修上の注意
受講条件等
材料学,コンクリート工学における講義内容を十分に理解していることを前提として講義は行われるので留意されたし. 
成績評価の基準等 毎回の小テスト(20点),レポート(20点),中間試験(30点)および期末試験(30点)により100点満点で総合評価する.60点以上を合格とし,単位を認める. 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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