広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2017年度 開講部局 工学部
講義コード K8062040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 システム信頼性工学
授業科目名
(フリガナ)
システムシンライセイコウガク
英文授業科目名 Reliability and Safety of Engineering Systems
担当教員名 藤本 由紀夫
担当教員名
(フリガナ)
フジモト ユキオ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 月3-4:工102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 25 : 総合工学
対象学生 第四類輸送機器環境工学プログラム 2年次生 後期
授業のキーワード システム信頼性,確率,統計,最適化,モンテカルロ法,安全性 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
この科目に先立つ基礎科目:確率・統計、線形代数学、微分学、積分学
この科目が役立つ応用科目:システム設計工学、創成型プロジェクト科目、卒業研究 
到達度評価
の評価項目
輸送機器環境工学プログラム
(知識・理解)
・システム分野 輸送機器環境工学に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識
(能力・技能)
・システム分野 輸送機器環境工学に関わるシステム・情報・輸送システム分野の専門知識を問題解決に応用できる能力 
授業の目標・概要等 1.社会環境システムに関係する信頼性、安全性の問題点を認識し、信頼性工学の要素技術を組み合わせて、一つの信頼性システムを評価する能力を養う。
2.信頼性工学に使用する数学の基礎分野を修得することを目標とし、これらを用いて工学的諸問題を評価する能力を養う。
3.種々のシステム信頼性関連の知識を用いて信頼性を分析できる能力を養う。
4.信頼性工学を活用して信頼性に関連する諸問題を評価し、社会の要求を解決する能力を養う。

なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。
(D)問題解析力
 確率統計の基礎を充実させると共に、不確実な問題やばらつきを有する問題を解析する能力を養う。
(E)評価力
 実験データ也調査データを評価する能力を養う。 
授業計画 第1回:確率統計に関する基礎知識(先験的確率、大数の法則、中心極限定理の概念)を説明する。

第2回:確率密度関数、確率分布関数など確率の基礎。

第3回:確率密度関数と分布関数の応用例を説明する。また、確率紙の利用方法を説明する。

第4回:工学における確率的問題として、最小値分布、最大値分布とそれらの工学的利用方法を説明する。

第5回:Capacity & Demand 解析と材料力学における破壊確率の計算方法などを説明する。

第6回:信頼性とシステム(信頼度と故障率、信頼性機能ダイアグラム)について説明する。

第7回:故障木解析と事象木解析について説明する。

第8回:構造物やシステムの安全性の評価方法を説明する。

第9回:モンテカルロシミュレーションについて説明する。

第10回:ベイズ手法について説明する。

第11回:マルコフ連鎖モデル、確率過程の基礎について説明する。

第12回:グラフ理論の基礎について説明し、簡単な演習問題を行う。

第13回:確率関数の分布について説明する。

第14回:同時確率密度関数、周辺分布の計算方法、確率密度関数の回転と相関係数について説明する。

第15回:信頼性工学の日常の活用例を説明する。


中間試験と期末試験を行う。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用)
テキスト「システム信頼性工学基礎」と資料を適宜配布する.
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
全体を通じて:確率統計の授業を事前に受講しておくこと、又は自主的に勉強しておくこと。
第3回:確率紙について予習復習する。
第5回:構造物の強度にばらつきが生じる原因と破壊確率について予習復習する。
第9回:モンテカルロ法についてインターネット等を活用して予習復習する。
第10回:ベイズの定理についてインターネット等を活用して予習復習する。
第11回:マルコフ連鎖、マルコフ過程について予習復習する。
第12回:一筆書きとグラフ理論の関係について予習復習する。
第14回:構造信頼性設計の現状について予習復習する。 
履修上の注意
受講条件等
毎回、授業開始時に出席をとる。 
成績評価の基準等 期末試験の成績を中心に、出席状況とレポートを加味して総合的に評価する。
60点以上を合格とする。 
メッセージ  
その他 http://home.hiroshima-u.ac.jp/~yukio


 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ