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年度 2017年度 開講部局 医学部保健学科看護学専攻
講義コード I3132201 科目区分 専門教育科目
授業科目名 家族看護学
授業科目名
(フリガナ)
カゾクカンゴガク
英文授業科目名 Oncology Nursing
担当教員名 森山 美知子
担当教員名
(フリガナ)
モリヤマ ミチコ
開講キャンパス 開設期 3年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 金7:保301, (4T) 金8-10
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、ロールプレイ 
単位 1 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 27 : 保健学
対象学生 医学部保健学科看護学専攻3年次生
授業のキーワード 家族、アセスメントモデル、介入モデル、家族の発達段階、システム、家族のおかれた文脈 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 <講義概要>
 家族のヘルスプロモーション及び病いや障害をもつ家族員のいる家族の苦悩と成長について理解し、看護師としてどのように家族を支援できるのかを学ぶ。

<学習目標>
1. 家族看護学の位置づけ、歴史、国際的な動向を知る。
2. 家族の定義、家族の構造、家族の機能、文化的影響について理解する。
3. 家族のビリーフや関係性と病気との関係、家族が病気の成り立ちや回復に与える影響、病気をもつ家族員が家族に与える影響について理解する。
4. 家族を支援する看護職の役割を理解する。
5. 家族看護学に関係する理論やモデル、概念について理解する。
6. 家族を一つのケアユニット、システムとしてとらえ、アプローチする視点を身につける。
7. 家族アセスメントの基礎を学び、問題を生み出す構造を多角的に理解できるようになる。
8. 家族の発達段階、成長発達について理解する。
9. 家族を一つのシステムとみなしたときの問題解決に向けたアプローチ方法について理解する。
10. さまざまな文脈及び発達段階にある家族の特徴及びアプローチの特徴を理解する。

<達成目標>
 学生は、コース終了時点で、以下が行えるようになる。
1. 中立性をもって、円環的コミュニケーションを用いながら、家族インタビューができるようになる。
2. カルガリー家族アセスメントモデルを用いて、多角的に家族をアセスメントできるようになる。
3. 家族員間の悪循環コミュニケーションについて、カルガリー家族アセスメントモデル及び介入モデルを用いて、解決に向けたアプローチに取り組める。
 
授業計画 第1回
オリエンテーション
家族看護学の位置づけ、歴史、国際的な動向
家族の定義、家族の構造・機能、文化的影響
家族と病気との関係性、看護師の役割

第2回
家族看護学に関する理論、モデル、概念
カルガリー家族アセスメントモデル

第3回
カルガリー家族アセスメントモデル
・ケースを用いた展開

第4回
カルガリー家族介入モデル
・インタビュー方法とケース展開の方法論
・慢性疾患と家族

第5回
文脈に沿った家族へのアプローチ:家族の形成と出産
・モデルを用いた展開

第6回
文脈に沿った家族へのアプローチ:障がいをもつ子どものいる家族
・モデルを用いた展開

第7回
文脈に沿った家族へのアプローチ:ドメスティック・バイオレンス

第8回
文脈に沿った家族へのアプローチ:死に行く家族員のいる家族


・コース終了時に試験を実施する。
・レポートも提出する。
 
教科書・参考書等 テキスト
森山美知子著:ファミリー・ナーシング・プラクティス. 医学書院
参考図書
Hanson & Boyd編集, 村田恵子他翻訳:家族看護学:理論・実践・研究. 医学書院
Kaakinen, Coehlo, Steele, Tabacco, & Hanson (Eds.). (2014). Family health care nursing: theory, practice, and research. F.A.Davis.
教材用ビデオ
家族看護学 第1巻~第5巻
教材用DVD(映画)
「男が女を愛するとき」A man loves a woman
「陽のあたる教室」Mr. Holland's Opus
「マイライフ」My life
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
1.テキストの該当部分を毎回読んでくる。
2.ビデオ「家族看護学」第1巻~第5巻を見る。
3.DVD「男が女を愛するとき」「陽のあたる教室」「マイライフ」を見る。
 
履修上の注意
受講条件等
3年次後期の実習で担当した患者の家族背景を把握しておくこと。 
成績評価の基準等 出席 60%
事例の分析 40%

(事例の分析)
カルガリー家族アセスメントモデルを用いて、3年次の看護学実習で担当した患者の家族を分析する。
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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