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年度 2017年度 開講部局 経済学部経済学科昼間コース
講義コード GS019342 科目区分 専門教育科目
授業科目名 演習
授業科目名
(フリガナ)
エンシュウ
英文授業科目名 Seminar
担当教員名 二村 博司
担当教員名
(フリガナ)
フタムラ ヒロシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   通年
曜日・時限・講義室 (通) 木3-4:法・経A614
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 4 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 3年次生以上
授業のキーワード ・財政学
・効率性
・公平性
・市場の失敗
・政府の失敗 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
3年次から履修する専門教育科目(必修)。学習の成果としては「実践的能力・技能4」(現代社会の経済問題に対して実践的応用理論を用いて分析・検討する能力)と、「総合的能力・技能1・2・3」(コミュニケーション能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、問題発見・課題解決能力)が期待される。 
到達度評価
の評価項目
現代経済プログラム
(総合的な力)
・現代社会の経済問題に対して実践的応用理論を適用し分析・予測する能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、問題発見・課題解決能力 
授業の目標・概要等 この演習では財政学について学びます。具体的な目標は次の三点です。
(i) 財政政策の効果について学ぶ。
(ii) 授業での報告を通じてプレゼンテーション力を身に付ける。
(iii) 期末研究レポートの作成を通じて、専門知識を修得する。 
授業計画 前期
第1回
(i)教員による授業計画説明等
第2回~第15回
(ii)最近近の経済・社会記事を報告
(iii)指定教材の輪読・報告
(iv)グループワークの練習
後期
第1回
(i)教員による授業計画説明等
第2回~第5回
(ii)夏休読書感想報告
第6回以降
(iii)グループワークの練習
(iv)期末研究プロジェクト報告
(v)期末研究レポートの概要報告
*パソコン実習も取入れる予定です。パソコンを用いた表・グラフの作成方法について練習します。 
教科書・参考書等 2017年度の勉強のテーマとして、少子・高齢化と社会保障制度(年金、医療、介護など)について学びたいと思いますが、教科書は、受講者と相談して決めます。
2016年度は{椋野美智子、田中耕太郎、「はじめての社会保障(第13版)」、有斐閣、2016年}を教科書に使いました。教科書・参考書は、分かりやすいもの、出版年の新しいものを選ぶとよいでしょう。ここでは以下のものを掲げておきます。
井堀利宏、「財政学(第4版)」、新世社、2013年。
林宏昭・橋本恭之、「入門地方財政(第3版)」、中央経済社、2014年。
椋野美智子、田中耕太郎、「はじめての社会保障(第14版)」、有斐閣、2017年。
 また財政学の講義で用いる経済統計データの出所としては以下のものが役に立つでしょう。
「経済財政白書(各年版)」、内閣府。
「国民経済計算年報(各年版)」、内閣府。
「日本の統計(各年版)」、総務省統計局。
「図説 日本の財政(各年版)」、東洋経済新報社。(編著者は各年異なります。)
「図説 日本の税制(各年版)」、財経詳報社。(編著者は各年異なります。) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
前期
第1回
(i)教員による授業計画説明等
第2回~第15回
(ii)最近近の経済・社会記事(新聞、週刊誌、インターネット等より抜粋)を報告(毎回2人、一人当り10~15分程度)
(iii)指定教材の輪読・報告:教材は財政学とマクロ経済学の基本的文献を用いるつもりですが、受講者が興味のあるテーマを既に決めている場合は、それに関連したものを取入れます。
後期
第1回
(i)教員による授業計画説明等
第2回~第5回
(ii)夏休読書感想文報告(毎回2人、一人当り30~40分程度)
趣旨:この授業の主要な目標は、自分で研究テーマを見つけて、研究成果を論文またはレポートの形式でまとめることですが、その第一歩として、夏休読書感想文を書いてもらいます。
本の選択:本の選択については、特に制約はありませんが、研究活動の初期段階ということで、経済・社会問題に関する、岩波新書などの入門書が適当と思います。内容については、やはり経済学部の授業ということなので、経済・社会問題に関連したものが望ましいのですが、特にこの分野に限定しなくても結構です。但し、本の読み方、内容の解釈については、これまで経済学部で学んできた手法を応用してみるように心掛けて下さい。
形式:感想文のスタイルについては{・全体の要約、・重要点、・自分の意見(著者に対する同意点、反論点など)を、第三者に対して分かりやすく説明することを念頭に置いてまとめて下さい。
第6回以降
(iii) 最近近の経済・社会記事(新聞、週刊誌、インターネット等より抜粋)を報告(毎回2人、一人当り10~15分程度)
(iv)期末研究プロジェクト報告(毎回2人、一人当り30~40分程度)
1.期末研究レポートとして、指示されたテーマの中から一つを選んで、調査・研究を行い、結果を期末レポートにまとめて提出・報告してもらいます。またこの研究レポートは、皆さんが4年次に卒論指導を選択したときの、卒論テーマの基礎となるかもしれません。
2.調査研究の方法としては以下のものを勧めます。
a. 分かり易い入門書を探して、基本的事実について学び、調べたい研究テーマを決める。
b. 関連した専門書、新聞記事などを集め、研究内容を掘り下げる。
c. 自分の主張を裏付けるデータを集め、整理する。
d. リポートにまとめる。構成は次の通り。
(1)表紙(タイトル、氏名、学生番号、提出年月日)
(2)リポート全体の要約をA4用紙一枚程度にまとめる。
(3)本文
(4)参考文献、データ引用元
3.期末レポートは後期演習の最後の回を使って、1回につき3人(一人当たり15~20分程度)に報告してもらいます。よってレポート作成にあたっては、第三者に対して分かりやすく説明することを念頭に置いてまとめて下さい。報告のためのレジュメ(レポートの内容および重要点の要約)も準備すること。
注意1:本、新聞などに書いてあることをそのまま鵜呑みにせず、各資料をよく比較してみること。
注意2:自分で研究してみたいテーマが既にある場合には、それに関するレポートを作成してもかまいません。ただし選択したテーマについてはあらかじめ小生に知らせてください。 
履修上の注意
受講条件等
受講者はミクロおよびマクロ経済学の基礎知識を有することが前提となります。これを満たさない者は、学部で開講されている授業に参加することによって補ってください。また「財政学1」と「財政学2」を履修済みであることが望ましい。 
成績評価の基準等 授業における課題報告(25%)、宿題(20%)、夏休読書感想文(20%)、期末研究レポート(35%)を基礎とします。また出席状況も成績の参考にします。 
メッセージ 財政学では、資源配分に関わる政府・公共部門の役割を研究対象にします。財政学・公共部門の経済学が難しいのは「効率性と公平性のトレード・オフ」のように、全ての人を同時に良くすることが出来ないような問題に対しては、各人の価値判断が問われるためです。研究を進める際には、恰も自分が為政者として日本の将来に責任をもったつもりになって取組んでください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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