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年度 2017年度 開講部局 経済学部経済学科昼間コース
講義コード GB019341 科目区分 専門教育科目
授業科目名 卒業論文指導
授業科目名
(フリガナ)
ソツギヨウロンブンシドウ
英文授業科目名 Bachelor's Thesis
担当教員名 二村 博司
担当教員名
(フリガナ)
フタムラ ヒロシ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   前期   通年
曜日・時限・講義室 (通) 木1-2:法・経A614
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 4 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 4年次生以上
授業のキーワード ・財政学
・効率性
・公平性
・市場の失敗
・政府の失敗 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
4年次に履修する専門教育科目(必修)。学習の成果としては「実践的能力・技能4」(現代社会の経済問題に対して実践的応用理論を用いて分析・検討する能力)と、「総合的能力・技能1・2・3」(コミュニケーション能力、ディスカッション能力、プレゼンテーション能力、問題発見・課題解決能力)が期待される。 
到達度評価
の評価項目
現代経済プログラム
(実践的能力・技能)
・現代社会の経済問題に対して数理的手法を用いて分析・予測する能力
・社会経済現象を長期的な歴史的視野から検討する能力
・現代社会の経済問題や政策課題を解決するための政策を立案する能力
・現代社会の経済問題に対して実践的応用理論を用いて分析・検討する能力
(総合的能力・技能)
・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
・問題発見・課題解決能力 
授業の目標・概要等 卒業論文指導では3年次演習に引続いて財政学を学び、受講者各自の研究内容を卒業論文としてまとめることを目標とします。前期では、3年次で大凡の方向づけをした研究テーマに沿って文献、統計データを収集、整理し、卒業論文の枠組を創っていきます。後期では、研究テーマの全体的な俯瞰(どのようなことが分かっているのか、意見の対立があれば、その原因は何に由来するのか等)に基づき、細部を詰めて卒業論文を完成させます。 
授業計画 前期
教員が教材を準備します。英語による社会・経済ニュースの講読を中心とします。なお進路が早めに決まった人は、卒論研究報告に取掛かってもらいます。報告の仕方は、下の「後期(2)」を参照して下さい。

後期
(1)第1週は、二村に提出してもらった卒論計画(案)に基づいて、各人10分程度研究テーマについて語ってもらいます。
(2)第2週以降は、受講者による卒論研究報告とします。
(3)後期最終回には、卒論のおおまかな構成内容と要約について語ってもらいます。 
教科書・参考書等 財政学を学ぶうえで知っていると望ましいのは、入門ミクロ経済学、入門マクロ経済学、及び基礎解析(微分、積分、線形代数)です。教科書・参考書は、分かりやすいもの、出版年の新しいものを選ぶとよいでしょう。ここでは以下のものを掲げておきます。
井堀利宏、「財政学(第4版)」、新世社、2013年。
林宏昭・橋本恭之、「入門地方財政(第3版)」、中央経済社、2014年。
椋野美智子、田中耕太郎、「はじめての社会保障(第14版)」、有斐閣、2017年。
 また財政学の講義で用いる経済統計データの出所としては以下のものが役に立つでしょう。
「経済財政白書(各年版)」、内閣府。
「国民経済計算年報(各年版)」、内閣府。
「日本の統計(各年版)」、総務省統計局。
「図説 日本の財政(各年版)」、東洋経済新報社。(編著者は各年異なります。)
「図説 日本の税制(各年版)」、財経詳報社。(編著者は各年異なります。) 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
I. 前期第1回で卒論計画書(案)用紙を配布します。卒論計画書(案)を様式に沿って記入のうえ、早めに提出して下さい。
II. 4年次前期は各人とも、進路模索活動で忙しい時期であり、受講者が全員揃う機会は少ないと思います。そこで当分の間4年次演習は以下の方法で進めたいと思います。
前期
(1)毎週木曜日は、教官が教材を準備します。英語による社会・経済ニュースの講読を中心とします。なお進路が早めに決まった人は、卒論研究報告に取掛かってもらいます。報告の仕方は、下の「後期(2)」を参照して下さい。
(2)ゼミ生は卒論テーマの絞込みと、関連資料の収集に努めること。
(3)卒論テーマに関する相談は、以下の方法で受け付けます。
  a. ゼミの時間
  b. 二村の研究室
􀀉東広島キャンパス 経済学部A621号室
      082-424-7281
  c. e-mail futamura@hiroshima-u.ac.jp
*二村の研究室に来る場合には、出来るだけ電話またはe-mailで、あらかじめ訪問日時を相談して下さい。
後期
(1)第1週は、二村に提出してもらった卒論計画(案)に基づいて、各人10分程度研究テーマについて語ってもらいます。
(2)第2週以降は、受講者による卒論研究報告とします。毎回2~3名、20~30分程度です。報告の仕方は、次のようなものがあるでしょう。
例:広島太郎氏は、財政投融資制度の研究をしており、主要な参考文献として、
斉藤淳著、「自民党長期政権の政治経済学」、
勁草書房、2010年
を選んだとします。この場合、広島太郎氏の研究報告の進め方として
a. 上記教材のうち、自分の研究に関連の強い章の要約と説明
b. 教材の統計データを新しいもので補足
c. 最近の情報を追加(例:日経新聞の関連記事)
(3)卒業論文報告
卒業論文報告
卒業論文は2017年度最後の授業で報告してもらいます。報告にあたっては、聞き手に対して分かりやすく説明することを念頭に置いて、報告のためのレジュメ(レポートの内容および重要点の要約)を準備しておいて下さい。報告時間は、一人当り30分程度です。
卒業論文報告の進め方
(i)タイトルと研究目的の説明。
(ii)研究を通じて分かったこと。
(iii)自分の意見 
履修上の注意
受講条件等
3年次演習を受講済みであること。 
成績評価の基準等 授業における卒論研究報告と卒業論文を併せて、総合的に評価を行います。また出席状況も成績の参考にします。 
メッセージ 卒論作成にあたっての注意
 卒論の作成にあたっては、3年次演習で作成した「期末研究レポート」が卒論の出発点になると思います。そこで春休みの間に「期末研究レポート」を再読した上で、以下の諸点に注意しながら卒論作成を進めて下さい。
(1)研究テーマの全体的な俯瞰(どのようなことが分かっているのか、意見の対立があれば、その原因は何に由来するのか等)をよく考える。
(2)上の(1)を念頭において、どのように卒論を構成(起承転結)すれば、説得力があり、かつ読み易くなるかを工夫する。
(3)卒論作成は「自分の勉強・研究内容をまとめる」ことだけでなく、「他の読者に自分の考えを伝える」ことも重要な目的です。読者に分かり易い文章を書くように心掛けましょう。
(4)卒論テーマに関する相談は、常時受付けますが、二村の研究室に来る場合には、出来るだけ電話またはe-mailで、あらかじめ訪問日時を相談して下さい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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