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年度 2017年度 開講部局 経済学部経済学科昼間コース
講義コード G6004312 科目区分 専門教育科目
授業科目名 統計学1
授業科目名
(フリガナ)
トウケイガク1
英文授業科目名 Statistics 1
担当教員名 小瀧 光博
担当教員名
(フリガナ)
オダキ ミツヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 月3-4,水3-4:法・経B255
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義形式。実習は実施しないが、Excelを使用して確率の計算を行う。Excelでの確率の計算方法の習得は必須(中間レポートの作成において)である。計算方法は、配布資料・パソコンでのデモンストレーションに基づいて、授業の中で詳しく説明する。 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 経済学
対象学生 1年次生
授業のキーワード 頻度分布、経済統計、ベイズ・ルール、等可能性の原理、標本分布、正規分布、推定と仮説検定 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
この授業科目の位置づけ

経済に関する数値情報およびその解析手段や統計的なものの見方を習得することは、 複雑化した現代の経済や経済学の学習において基礎の1つを成すものであり、それゆえに、その習得に直結する学問分野である統計学の履修は必要不可欠なものである。以上の点から、本科目は現代経済プログラムのコア科目の1つとして、3年次以降の専門科目のための1つの基礎として位置づけられる。

学習の成果

「知識・理解」に関わる成果として、経済統計データの見方や解析手法といった、経済問題の数理的分析手法に含まれる基礎知識の獲得が達成される。そのことは、「実践的能力・技能」に関わる成果としての、現代社会の経済問題に対して計量的手法を用いて分析・予測する能力の獲得に向けて、直接的に導入的役割を果たすものであるとともに、この授業の学習成果として獲得された確率や統計的推測の考え方は、統計学や計量経済学のみならず理論経済学においても、数理的分析を展開する能力の達成に寄与していくことが期待できる。 
到達度評価
の評価項目
現代経済プログラム
(知識・理解)
・経済問題の数理的分析手法に関する基礎知識 
授業の目標・概要等 経済統計データの数的処理や数量分析を行う際必要となる、統計学の基本的手法や考え方について講義する。また、経済統計の作成に対して統計学の考え方がどのように応用されているかについても触れる。 
授業計画 第1回  統計学へのいざない -統計学の目的・特徴・他の学問分野との比較
第2回  統計データの整理と記述 -頻度分布、ヒストグラム、分布の特性、相関
第3回  経済の測定と経済統計 -種々の経済統計、ジニ係数、景気動向指数
第4回  物価指数 -ラスパイレス式、パーシェ式、加重平均
第5回  確率と確率変数 -定義、等可能性の原理、確率変数の実現値、ベイズ・ルール
第6回  離散確率変数、連続確率変数、確率分布 -確率変数のとりうる値
第7回  代表的離散確率変数 -ベルヌーイ確率変数、2項分布、ポアソン分布
第8回  代表的連続確率変数 -正規分布、カイ2乗分布、t分布
第9回  正規分布と偏差値 -データの標準化と偏差値、偏差値の意味
第10回  複数の確率変数と独立性 -同時・周辺・条件付き分布
第11回  標本調査・標本分布 -母集団と標本、大数の法則、正規母集団
第12回  統計的推測と推定 -点推定、望ましい推定、信頼区間と区間推定
第13回  仮説検定その1-基本アイデア、仮説、検定統計量、有意水準・棄却域
第14回  仮説検定その2-母集団平均値の仮説検定、有意水準と検出力
第15回  回帰分析と統計的推測 -最小2乗推定量、係数の有意性検定 

中間レポート 6月中旬実施予定
期末試験   期末試験週間内において実施予定(テキスト・ノート持ち込み可) 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;板書多用;教科書・プリント有等)
教科書:大屋幸輔『コア・テキスト 統計学』新世社
参考書:佐和隆光『初等統計解析』新曜社
参考書:矢沢弘毅『現代日本の経済データ』日本評論社

 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,映像(スクリーンでのPowerpointやExcelによる資料の表示・DVD)。
 
予習・復習への
アドバイス
各回の授業で説明された内容・事項については、そのつど理解することがたいへん望ましい。したがって、各授業ごとにテキストの必要箇所・配布プリント・講義ノートを充分に関連付けしながら整理と見直しをしていくことが、"望ましい復習"に結びつく。予習に関しては、シラバスにしたがって、次回の授業に関連するテキストの箇所を読むことを奨める。
 
履修上の注意
受講条件等
・補助資料としてのプリント配布を行う(所定のサイトからダウンロードしてもらう)。
・講義は必ずしも教科書に忠実にしたがっては進行しない。
 
成績評価の基準等 期末試験(60%)と中間レポート(計40%)の成績を総合して評価する。

 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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