広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2017年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F1197235 科目区分 専門教育科目
授業科目名 民事執行・保全法
授業科目名
(フリガナ)
ミンジシツコウホゼンホウ
英文授業科目名 Execution and Injunction
担当教員名 原田 武彦,宮永 文雄
担当教員名
(フリガナ)
ハラダ タケヒコ,ミヤナガ フミオ
開講キャンパス 双方向 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 月9-10:法・経B155
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 法学
対象学生 3年次以上
授業のキーワード 民事訴訟法 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
ビジネス法務プログラム
(知識・理解)
・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解

公共政策プログラム
(知識・理解)
・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解 
授業の目標・概要等  民事訴訟で勝訴判決を得ただけでは、必ずしも相手方がこれを自主的に履行するとは限らない。これは、担保権の実行にもあてはまる。これらの権利を国家権力の作用として強制的に実行することで、権利を実現できずにいる者を救済するのが民事執行の役目である。
 また、権利を実現するために正式な裁判を待っていては手遅れになるおそれのある者のために、とりあえずの救済を図るのが民事保全の役割である。これらの法分野は、民事法全般をより深く理解するうえでも非常に重要である。
 この講義では、民事執行法・民事保全法の基礎的な部分を中心として扱うこととする。
 
授業計画             【総論】
1 救済法について――民事執行・保全手続の概要
    【執行法編】
2 執行当事者と執行機関――民事執行に関わる人々
3 執行抗告・執行異議――違法執行に対する救済
4 執行手続の開始――債務名義と執行文
5 執行手続の進行
6 執行関係訴訟――執行の対象、手続の開始・終了と執行関係訴訟
7 不動産執行(1)――金銭執行の中心手続
8 不動産執行(2)――金銭執行の中心手続(続)
9 権利執行――――船舶・動産に対する強制執行債権およびその他の財産権に対する強制執行
10 動産執行と非金銭執行――金銭以外の債権を目的とする強制執行
11 担保権の実行――担保権の実行・換価と強制執行との比較
    【保全法編】
12 民事保全(1)――民事保全・総論
13 民事保全(2)――保全命令手続(前)
14 民事保全(3)――保全命令手続(後)・保全執行
15 まとめ

期末試験を実施する。 
教科書・参考書等 教科書・参考書等 <テキスト> 上原敏夫=長谷部由起子=山本和彦『民事執行・保全法[第5版]』(有斐閣アルマ・2017年)
なお、六法必携。
<参考文献>
・上原敏夫=長谷部由起子=山本和彦/編『民事執行・保全判例百選〔第2版〕』別冊ジュリスト#208(有斐閣・2012年)
・中野貞一郎/編著『民事執行・保全法概説[第3版]』(有斐閣・2006年)←定番
これ以外の文献は講義中に指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,小テストを実施することがある。 
予習・復習への
アドバイス
テキストの対応ページを()内に示すので、予習・復習をしておくこと(ただしページは参考までに第4版のページを掲載しているので、第5版とは一致しない)。他の参考図書も活用されたい。
【総論】
1 救済法について(pp.1-19)
【執行法編】
2 執行当事者と執行機関(pp.21-33)
3 執行抗告・執行異議(pp.33-43)
4 執行手続の開始(pp.45-67)
5 執行手続の進行 67-71 97-103
6 執行関係訴訟(pp.72-97)
7 不動産執行(1)(pp.105-125)
8 不動産執行(2)(pp.125-159)
9 権利執行(pp.169-208)
10 動産執行(pp.159-169)非金銭執行(pp.209-230)
11 担保権の実行(pp.231-262)
【保全法編】
12 民事保全(1)(pp.263-274)
13 民事保全(2)(pp.274-318)
14 民事保全(3)(pp.318-331)
15 まとめ
 
履修上の注意
受講条件等
六法必携のこと。 
成績評価の基準等 おおむね、期末試験75%+小テスト等25%の割合で評価をする。なお、正当な理由なく小テストを1回も受験しなかった受講生は、成績評価の対象外とする(単位を与えない)。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ