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年度 2017年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F1029213 科目区分 専門教育科目
授業科目名 現代法政策論
授業科目名
(フリガナ)
ゲンダイホウセイサクロン
英文授業科目名 Modern Legal Policy
担当教員名 横藤田 誠
担当教員名
(フリガナ)
ヨコフジタ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-4:法・経B257
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 24 : 法学
対象学生  
授業のキーワード 法政策 精神疾患 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 精神疾患をもつ人は300万人を超え、人口の2%強にあたる。その精神障害者が関わる問題をめぐって、当事者も社会も悩み、法をもって対処する。この授業では、「精神疾患と法」に関するいくつかの局面を分析することにより、現代において社会問題の解決に法が果たす役割、またその限界を垣間見る。 
授業計画 第1回 プロローグ--精神疾患と法
第2回 精神障害と犯罪
第3回 責任能力をめぐる論争
第4回 責任無能力者の処遇(1)保安処分;アメリカの試行錯誤
第5回 責任無能力者の処遇(2)心神喪失者等医療観察法
第6回 精神障害者の他害行為に対する家族の責任
第7回 精神障害者の他害行為に対する病院の責任
第8回 精神障害者の自殺と社会
第9回 施設コンフリクト
第10回 離婚原因としての精神障害
第11回 治療の対象としての精神障害(1)精神科医療の歴史と特徴
第12回 治療の対象としての精神障害(2)精神医療制度の現状
第13回 治療の対象としての精神障害(3)どうする!?精神科医療制度
第14回 精神障害者と人権
第15回 エピローグ--社会の苦悩と当事者の思い

ほぼ毎回,以上の講義の内容に関するコメントを書いてもらう。
最後に試験を実施する。

前回のコメントから興味深いものを紹介し,自分とは異なる意見等に触れる機会を設ける 
教科書・参考書等 テキストは指定しない。毎回レジュメを配布する。随時参考文献を紹介する。
 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料
テーマに関連するビデオ・DVDを数回視聴する。上映時間は毎回異なるが,平均20分。 
予習・復習への
アドバイス
第1回 佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』9-13巻〔精神科編〕
第2回 法務省のホームページの『犯罪白書』で精神障害者の犯罪の現状を知ろう
第3回 呉智英他編『刑法三九条は削除せよ!是か非か』(洋泉社新書,2004年)
第4回 図書館ホームページの朝日新聞データベースで「保安処分」を調べてみよう
第5回 岡崎伸郎他編『動き出した「医療観察法」を検証する』(批評社,2006年)
第6回 全家連編『こころの病い2-家族の体験』(中央法規,1995年)
第7回 横藤田誠「治療の終結・中断と治療者の法的責任」こころの科学110号
第8回 同上論文
第9回 耳慣れない「施設コンフリクト」をインターネットで調べてみよう
第10回 横浜弁護士会新聞2006年9月号(横浜弁護士会HP内)
第11回 甲斐克則編『ブリッジブック医事法〔第2版〕』(信山社,2017年)21講(横藤田執筆)
第12回 精神保健福祉法に目を通してみよう
第13回 大熊一夫『精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本』(岩波書店,2009年)
第14回 池原毅和『精神障害法』(三省堂,2011年)
第15回 内閣府ホームページ「障害のある当事者からのメッセージ」 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 コメント・ペーパーの提出回数・内容(40%)と最終試験(60%)によって評価する。 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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