学生生活のサポート

2019年度「優秀学生顕彰事業」学生の募集について

日本学生支援機構では,学術や文化・芸術活動,スポーツ活動,社会貢献活動で優れた業績をあげた学生を顕彰し,これらの活動を一層促進し,奨励・援助する,「優秀学生顕彰事業」を実施します。


■資格と条件

 大学(学部に限る)に在籍し,日本学生支援機構の奨学金を貸与又は給付により受給している者又は日本学生支援機構の奨学金を受給していないが,日本学生支援機構貸与奨学規程第2条(奨学生の資格)に該当し,機構の第二種奨学金の推薦基準(注1)を満たしていると学校長が認める者で,かつ現在在籍中の学校(注2)における業績(注3)について,次に掲げるA,B,C,D,E,Fのいずれかの条件に該当する学生とする。

(注1)第二種奨学金の推薦基準
◆学力基準:次のいずれかに該当する者
①学業成績が平均水準以上と認められる者
②特定の分野におけて特に優れた資質能力を有すると認められる者
③学修に意欲があり,学業を確実に修了できる見込みがあると認められる者

◆家計基準:年収・所得の上限額は以下のとおり

(大学・自宅通学・4人世帯の目安)

給与所得者

給与所得者以外

国・公立

1,096万円

688万円

その他の学校区分を含めて、詳細は機構のホームページを参照。

https://www.jasso.go.jp/about/organization/kensyo/kijun.html

※応募者が日本学生支援機構の奨学生でない場合、 父母等家計支持者の所得証明の提出が必要。

(注2)
[対象外となる場合]

・現在在籍中の学校種以外で挙げた業績については対象外とする(業績は、実績を挙げた又は研究時に在籍していた学校とする)。ただし、 短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程から大学に編入学した場合、又は、転学した場合は、編入学前・転学前の当該学校での業績については 対象とする。

・一度大学院に入学した者。

・学部を卒業した者。

(注3)
資格の取得又は検定の結果のみを業績として申請することは不可とする。

A.学術分野:次の(1)または(2)に当てはまる者。
(1)国際的又は全国的規模の学会等での発表において,優れた功績が認められる者。
(2)国際的又は全国的規模の学術誌への掲載等において,優れた功績が認められる者。
なお,複数人での研究の場合は,上記(1)について第1発表者,上記(2)について第1著者に限定する。

B.文化・芸術分野:次の(1)(2)(3)に当てはまる者。
(1)国際的コンクール等で入賞(入選)以上の成績もしくはそれと同等の成績を収めた者。
(2)日本を代表する全国的規模のコンクール等で,特に優れた成績(最高位もしくはこれに準ずる成績)を収めた者。

(3)行政機関や公益団体等から,特に優れていると高い評価を得た者。
なお,団体での活動の場合,その活動において最も中心的な役割を果たした者に限定する。
 *文化・芸術分野の例  

・音楽 ・美術・デザイン(絵画・ファッション・アート・へアメイク等) 

・文化(囲碁・将棋・書道・珠算等)                            

C.スポーツ活動分野:次の(1)または(2)に当てはまる者。
(1)オリンピック,パラリンピック,その他の国際的なスポーツ競技会等で優秀な成績を収めた者。
(2)国民体育大会等の全国的スポーツ競技会等で特に優れた成績(最高位もしくはこれに準ずる成績)を収めた者。
なお,団体での活動の場合,その活動において最も中心的な役割を果たした者に限定する。

D.社会貢献活動分野:功績が(1)に該当し,かつ(2)(3)(4)のいずれかに当てはまる者。
(1)自らの発案・活動により,他社や公共の利益に尽くした者。
(2)行政機関や公益団体等から表彰を受け,社会的に特に高い評価を得た者。
(3)新聞・雑誌等に掲載され,社会的に特に高い評価を得た者。
(4)上記(2)(3)に準じた功績等で同等の評価ができると在籍する学校長が認めた者。
なお,団体での活動の場合,その活動において最も中心的な役割を果たした者に限定する。
*社会貢献分野の例

・震災ボランティア活動・福祉施設への訪問活動・キッズスクール実行委員会

E.産業イノベーション・ベンチャー分野:(1)に該当し,かつ,功績が(2)(3)(4)のいずれかに当てはまる者。
(1)実生活に役立つものづくり,ユーザー視点の起業の発案または実現,ビジネスモデルづくり等,新たな産業の発展に資する活動をした者。
(2)行政機関や公益団体等から表彰を受け,社会的に特に高い評価を得た者。
(3)新聞・雑誌等に掲載され,社会的に特に高い評価を得た者。
(4)上記(2)(3)に準じた功績等で同等の評価ができると在籍する学校長が認めた者。
なお,団体での活動の場合,その活動において最も中心的な役割を果たした者に限定する。
*産業イノベーション・ベンチャー分野の例 

・実用的な(社会に有用な)コンピューターソフト開発・地域の資源(又は伝統等)を活かした商品の開発・地域活性ビジネスモデルの提案(商店街の活性化,大学等を活用した地域企業支援策・地域の問題を解決するコミュニティ・ビジネス等)                             

F.国際交流分野:(1)に該当し,かつ,功績が(2)(3)(4)のいずれかに当てはまる者。
(1)国内外で,異文化と接点のある活動をし,相互理解の場を広げた者。
(2)行政機関や公益団体等から表彰を受け,社会的に特に高い評価を得た者。
(3)新聞・雑誌等に掲載され,社会的に特に高い評価を得た者。
(4)上記(2)(3)に準じた功績等で同等の評価ができると在籍する学校長が認めた者。
なお,団体での活動の場合,その活動において最も中心的な役割を果たした者に限定する。 
*国際交流分野の例

・外国の子どもへの学習支援・スポーツイベント開催を通じての国際交流・ボランティア通訳団体設立・語学(プレゼンテーション・デイベート等)

・海外の学生団体との国際会議主催                             


■奨励金

大  賞:奨励金50万円
優秀賞:奨励金30万円
奨励賞:奨励金10万円


■学内締切

2019年7月26日(金)


■提出先及び照会先

広島大学教育室教育部
学生生活支援グループ(奨学金担当)
Tel(082)424−6167


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