教養教育

教養教育の理念と目的

教養教育の理念

 広島大学は,国際平和文化都市広島の地域性と国際性を重んじる建学の精神に則り,また我が国有数の規模をもつ総合大学として社会の要請にこたえるため,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指す教養教育を行い,専門的知識・技術の修得とあいまって,人間の尊厳と人類愛に基づく国際理解と世界平和への寄与を通して,国際社会に貢献する人材を育成することを目指しています。


教養教育の目的

教養教育の目的は,幅広い教養に支えられた豊かな人間性を培うことにあります。そのためには,いわゆる専門に直結する基礎知識・技術を修得するだけでなく,その枠を超えて広く学問への関心を高め,ものごとを学際的・総合的にとらえられる能力を養うことが必要となります。ぜひ,教養教育で得たものを,みなさんの人間としての成長と人類の未来に活かしてください。


教養教育の学習イメージ

教養教育の学習イメージ.png


教養教育の科目区分

 教養教育の理念と目的を達成するため,「平和科目」「大学教育基礎科目」「共通科目」「基盤科目」の4つの大科目区分から学びます。さらに,大学教育基礎科目と共通科目は複数の小科目区分から構成されています。

【科目区分構成】

平和科目 大学教育基礎科目 共通科目 基盤科目
・大学教育入門
・教養ゼミ

・領域科目
・外国語科目(英語・初修外国語)
・情報科目
・健康スポーツ科目
・社会連携科目

【各科目区分の教育目標】

科目区分 教育目標
平和科目 戦争・紛争,核廃絶,貧困,飢餓,人口増加,環境,教育,文化等の様々な観点から平和について自ら考え,理解を深めることを目標にしています。
大学教育基礎科目 大学教育入門 大学で学ぶことの意義と目標を理解し,大学で学ぶ上で基本となる技能や態度を身につけることを目標にしています。
教養ゼミ 人類や社会が抱えてきた歴史的,現代的な課題に対して,証拠に基づき論理的に考え批判的に自身の思考を吟味する能力と,適切に自己表現を行う能力を身につけることを目標にしています。
共通科目

領域科目

人間が蓄積してきた知識がどのようにして生まれ,育ってきたのか,その根本の考え方は何であるのかについて,文化的・社会的・自然科学的な視点等を踏まえながら,専門分野の枠を超えて共通に求められる知的な技法を学ぶことを目標にしています。
外国語科目 グローバル化時代に対応するため,様々な外国語で情報を受信し,発信できるコミュニケーション能力を養成し,知識・技能を修得するとともに,異なる言語や文化に対する理解を深めることを目標にしています。
情報科目 高度情報化社会の中で情報及びコンピュータを活用していくのに必要となる基礎的な知識や技能を修得し,その有用性と問題点,情報倫理上の課題を理解し,活用する能力を身につけることを目標にしています。
健康スポーツ科目 体力・健康づくりのための科学的理論を修得するとともに,自己の特性やスポーツの技能水準に適合したスポーツの実践を通じて,生涯にわたってスポーツを楽しむ態度・マナーや協調性などの社会的技能を修得することを目標にしています。
社会連携科目 社会における多様性を理解し,実践することを通して,社会で生き,活躍するために必要な力を高めることを目標にしています。
基盤科目 専門教育との有機的関連性を持つ前専門教育として,それぞれの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識の学習により,基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を修得することを目標にしています。


本ページ(教養教育)に対するお問い合わせは,教育推進グループ(教養教育担当)
gsyugaku-group@office.hiroshima-u.ac.jpまでお寄せください。


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