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アジャイル交換留学プログラム (アジャイル・アントレプレナーシップ・ディベロップメントプログラム) 2025年度インド派遣学生募集 募集要項 2025/4/11

1.プログラムの目的及び概要
アジャイル・アントレプレナーシップ・ディベロップメントプログラム(以後、アジャイルプログラム)は、令和4年に文部科学省に採択された世界展開力強化事業インド太平洋の4つのプログラムのうちの1つで、学部生・大学院生が広島大学(以下「本学」という。)に在籍しながら,セメスター(一学期)以上の留学をするプログラムです。今回募集するアジャイルプログラムはその中で,海外の協定大学等に半年間又は1年間留学できる制度です(一部,大学院生のみが対象)。留学先では,現地の学生と同じ授業を受講し,取得した単位を本学での単位として認定することも可能です。
さらに,留学中に2週間以上、協定大学が提供するインターンシップに参加します。(一部、大学院生のみが対象)。

2.派遣先国・地域,派遣先大学等,派遣期間及び募集人数
インド:ビルラ技術科学大学ピラニ校への派遣
2025年8月頃からの1学期間
 ※派遣学生申請書に派遣希望大学及び派遣希望期間を記載することとしています。提出後
の変更は原則として認めません。
募集人数:2名

3.応募資格
 以下のすべてに該当する者を対象とします。
(1) 2025年度より前に本学の学部生としての在籍暦があり,応募時に本学に在籍している学部生(休学中の者は除く)で,留学終了時まで本学に在籍できる者
(2) 本学における学業成績が優秀で,人物ともに優れているとチューター又は指導教員が認める者(本学での学業成績がない場合,応募資格はありません。)
(3) 留学の目的及び計画が明確で,海外の大学等への留学を通じて,本学での学修と同等又は同等以上の教育効果が期待できる者(派遣先大学等での専攻分野は問わない)
(4) 留学終了後,再び本学に戻り,学業を継続する者
(5) 派遣先大学等所在国・地域への入国に当たり,「留学」に必要な査証(ビザ)を確実に取得できる者

4.派遣に係る費用について
 世界展開力強化事業インド太平洋の事業における派遣のため,派遣学生は以下について個別に手配・購入の上,費用を負担する必要があります。
【世界展開力強化事業インド太平洋事業からの支援】
・ 日本・派遣先国・地域間往復に係る航空券
※航空券については、世界展開力強化事業インド太平洋より全額または一部負担する
・JASSO奨学金(8万円:成績等、応募要件を満たす者)
【個人負担】
・ 日本国内及び派遣先国・地域内での移動に係る費用(交通費・宿泊費等)
・ 本学指定の海外旅行保険加入料(半年間で約6万円)
・ 旅券(パスポート)取得に係る費用
・ 留学に必要な査証(ビザ)取得に係る費用
・ 予防接種に係る費用
・ 派遣先大学等から請求される費用(宿舎費,保険加入料,教材費等)
※派遣先大学等での授業料は不徴収
・ その他,派遣に当たり必要となる費用

【奨学金について】
 本プログラムによる派遣候補者として選考された場合,奨学金(返還不要の給付型)の受給候補者として,各種団体への推薦を行う場合があります。受給候補者は,学内選考結果及び各奨学金の推薦要件に基づき選出します。詳細については,派遣候補者に対して別途お知らせします。なお,これらの奨学金を受給した場合,各種団体が課す事前・事後課題,留学成果報告及び調査・アンケートへの協力等が義務付けられる場合があります。また,奨学金の推薦要件の確認には推薦者選考時直近の成績を用います。
【奨学金の一例】海外留学支援制度(協定派遣)の場合:月額8~12万円(地域・国によって異なる)
 大学あて募集のあった海外留学に係る奨学金情報は随時「もみじTop」への掲載又は「Myもみじ」のお知らせ掲示等を通じて周知します。
<募集・イベント情報(海外留学・奨学金など)(もみじTop内)>
https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/study-abroad.html
 その他,独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の以下のページ(海外留学奨学金検索サイト)に海外留学のための奨学金情報が掲載されておりますので,ご参照ください。
<海外留学奨学金検索サイト>
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/scholarship_a/haken/index.html



5.応募手続き及び応募締切について
 本プログラムへの応募を希望する場合は,以下の応募書類を準備の上,2025年4月25日(日)正午厳守までにオンラインフォームから必要事項の入力及び必要書類の提出を行ってください。なお,応募締切までに手続きを完了できない事情がある場合は,応募締切日までに問合せ先へ連絡の上,相談を行ってください。

(1) 応募書類
① 応募フォーム(海外派遣学生申請書):オンラインフォームから必要事項を入力 
留学希望大学及び留学希望期間を記載することとしています。応募手続き完了後の変更は原則として認めません。
② 留学計画書,指導教員の所見(所定の様式)
PC で作成の上,事前に指導教員に送り,記載のQRコード/URL より所見をご入力いただくよう依頼してください。
留学計画書に記載の手順をご参照ください。
留学計画書は,以下のように名前をつけ,PDFファイルに変換し,アップロードしてください。
ファイル名:留学計画書_学生番号_名前 (例)留学計画書_B123456_広島花子
③ 語学能力を確認できる書類(次のうち各自応募に必要なもの。詳細は別紙を参照。)
語学証明書は,以下のように名前をつけ,PDFファイルまたは画像ファイルで,アップロードしてください。
ファイル名:語学証明書_学生番号_名前_検定試験名 
(例) 語学証明書_B123456_広島花子_IELTS,語学証明書_B123456_広島花子_TOEIC iBT,語学証明書_B123456_広島花子_英検,など
・ 英語要件:原則としてTOEFL iBT(90 overall, min. 23 in writing, 22 in reading, listening and speaking) 又はIELTS (6.5 overall, min. 6.0 in each subtest)のスコアレポートのコピー。TOEIC(L&R)又は実用英語技能検定試験の結果の取り扱いについては別紙を参照。

(2) 応募フォームURL
https://forms.office.com/r/usJYyP1XSJ



6.選考方法
選考は,応募書類及び本学での学業成績に基づき行います。選考終了後,本学から派遣先大学等へ派遣候補者の推薦を行います。派遣の可否については派遣先大学等が最終決定を行います。

7.今後のスケジュール(予定)
2025年5月末 派遣先大学等への推薦者決定
6月初旬~ 派遣先大学等への申請手続き(時期は協定校により異なる)
6月中旬 派遣学生向けオリエンテーション
6月末~7月 派遣先大学等からの受入許可書受領
(時期は派遣先大学等により異なる)
海外渡航リスクに関する講義(必ず受講すること)
派遣可の場合,各自で渡航準備
(査証申請,予防接種,海外旅行保険加入等)
8月~12月 海外渡航・留学開始
留学終了後 留学成果報告書等の提出,報告会等での発表等

8.留学中の学籍上の取扱いについて
本プログラムにより留学する場合は,事前に「留学願」を所属学部・研究科の学生支援担当に提出の上,必ず学長の許可を得なければなりません。この場合,派遣先大学等での修学は本学の教育課程の延長上にあるものとして考えられ,留学期間は本学の在学期間に算入されます。そのため,本学に所定の授業料を納付しなければなりません。

9.留学中の学修成果に基づく単位認定申請について
留学中に派遣先大学等で修得した単位等の学修成果については,留学前後の必要手続を経て,本学の授業科目の履修により修得したものとみなされ,単位認定される場合があります。ただし,必ずしもすべての学修成果が認定されるわけではありませんので,単位認定を希望する場合は,留学前に所属学部・研究科の学生支援担当,指導教員・チューターと相談の上,必要手続を確認してください。

問合せ先
(1) 応募手続きについて
○国際室国際部留学交流グループ 留学交流担当(学生プラザ2F)
メール:kokusai-ryugaku@office.hiroshima-u.ac.jp
Tel:082-424-3867

(2) 卒業・終了要件及び単位認定申請について
 ○所属する学部・研究科の学生支援担当

【世界展開力強化事業インド太平洋ホームページ】
Agile program HP: https://agile-indopacific.hiroshima-u.ac.jp/