■日時：7月 11日(木) 15:00-16:35
■会場：会場：広島大学 先端科学総合研究棟 401N 会議室
■対象　主に生物系の大学院生レベル

■タイムスケジュール
15:00 Opening remarks
15:05〜15:45 : Keynote speech
藍藻の力で切り拓く:二酸化炭素からの化合物生産 渥美　正太（University of California, Davis, Chemistry department）
15:45〜16:00　藍藻バイオフィルムの理解と活用 前田　海成（東京工業大学 科学技術創成研究院）
16:00〜16:15　藍藻のアンテナタンパク質工学 渡辺　智（東京農業大学 応用生物科学部）
16:15〜16:30　合成微生物のバイオセーフティー技術開発 廣田　隆一（広島大学 大学院統合生命科学研究科）
16:30 Closing remarks

■概要
　微細藻類研究のモデルとして使われる藍藻（シアノバクテリア）は、光合成によって有用物質を生産する宿主微生物として注目されています。現在、高度な遺伝子工学技術を利用した合成生物学的なアプローチにより、藍藻の様々な能力を高めて、カーボンニュートラル技術として利用するための研究が世界的に展開されています。
　今回のセミナーでは、藍藻の合成生物学で著名なカリフォルニア大の渥美正太先生をご招待し、最先端の研究内容について紹介して頂きます。また、国内大学の共同研究者からも関連研究の話題を提供し、藍藻合成生物学の未来について議論します。

■お問い合わせ
廣田隆一 hirota@hiroshima-u.ac.jp